いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

十月や卓球ラバー張り替へて(あ)

子どもたちは、今週金曜に迫った合唱コンクールの練習に余念がない。

今日は色別の縦割りプレ発表会があった。私は青組所属ということで、3階多目的室で123年それぞれの歌声を聴いた。 1年から順番に歌ったが、学年を追うごとに声の質が違ってくるのがよく判る。1年と3年では口の開け方がまるで違う。その3年も、会のまとめの感想で、「1年がよく声が出ていたので、やばいと思った」と感想を述べている。1年生の歌声を聴いて、3年として負けていられないと発奮したようなのだ。なるほど、縦割りプレ発表会の意義はそこにあるわけだね。

もちろん、2年生もよかったけどね。やはり3年生の迫力には一歩及ばない気がした。

去年と比較して、今年は合唱コンクールまで期間が1週間短くなり、準備が間に合うのかいなと心配したが、今週の最後の追い込みでなんとかなりそうだ。朝の練習を終え、担任の先生はグダグダだとぼやきながら職員室に戻ってくるものの、それでも昼休み、放課後と付き合い、子どもたちの面倒を見ている。担任も聴きたいんだよ、クラスのまとまったハーモニーを。

そして私も聴きたい。今はまだ未完成な歌声が、本番ではどんなふうに響くのか。とても楽しみである。

 

【今日の一枚】卓球ラケットとケース。

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卓球専門店を経営する外部コーチに頼んでいたラケットとケースが届いた。訊くと価格はピンキリで、振る機会はそんなに多くはなかろうと、コーチには初心者用をお願いしますと伝えてあった。それでも価格は1万700円。まあ、安くはない。 部活のとき、新品のラケットで2年の子とラリーをした。打ちやすい。今まで使っていた体育のラケットと比べてこんなにも違うものかというくらい違う。ボールがラバーに吸いつくようなのだ。 結局、今日は30分ほどラリーを打ち合って新ラケットの感触を確かめたが、私のために卓球台を使えない子が出て、これはまずいと反省。次回からは卓球台を独占しないで、ローテーで余った子と打つよう心がけることにした。

 

【書】「鳥」チョウ・とり(No.258)

▼甲骨文1

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▼甲骨文2

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▼金文

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鳥の形。鳥の全体を輪郭で書いた形。「とり」をいう。鳥の形を簡単な線で書いた字は隹(すい)、ふるとりとよまれ、一般には隹をとりの意味の字として用いる。甲骨文字・金文では鳥は神聖鳥のときに用い、鳥星のように祭祀(さいし=祭り)の対象となるような鳥のときに用いる。鶏(鷄)はにわとりの鳴き声(奚=けい)を写した字であるが、神聖な鳥と考えられていたようである。<『常用字解』より> 甲骨文1はオーソドックスな鳥の形だが、甲骨文2はヤンバルクイナ、あるいは恐竜のティラノサウルスのようで面白い。金文もまたピヨ子ちゃんのようで、これまた負けず劣らず面白い。トサカのある鶏のような鳥も見えるが、空を飛んでいる形はなぜか、ない。

 

【温泉】一二三荘。

 

【タイムラプス】9月30日(月)5:13〜7:20の伊豆長岡の空。31秒。

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