いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

試飲の瓶置き去りのまま厄日かな(あ)

今日は臨任講師の初仕事。今日の授業は1クラスだけだったが、自己紹介で50分を費やしてしまった。いかん、乗せられた。

 

【今日の一枚】無料サンプル品。

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先週の月曜(8/26)、校長先生に呼ばれて職場へ出かけようとしていたところへ、ここの会社から電話が入った。

「玄関先にメグミルクその他のサンプル品を置いていきますので、ぜひお試しください」とのこと。

一般的に、出かける直前にかかってくる電話への応対は、往々にしてつっけんどんになる傾向がある。この時もそうで、「これから出かけるところなので、またあとで」と言って電話を切ることもあり得たが、「またあとで」と言うと絶対あとでかかってくるし、それが校長先生と話をしているときだったら厄介だと思い、「サンプルを置いていっても飲みませんよ」と言って断った。

つもりが、敵もさるものひっかくもので、「飲む飲まないはご自由ですので、とりあえず無料でお配りしていますので、この機会にぜひお試しください」と食い下がる。「飲む飲まないは自由」と言いながら、ぜひ飲めと言ってるじゃないか。

話しているうちにだんだんいらいらしてきた。「そっちが勝手に話を持ち込んできたんでしょう? いきなりの電話で、無料サービスだから飲んでくださいと言われても、こっちは飲みたくないんだし、飲みたいときはこっちで勝手に買って飲みますから配達しなくて結構です」

そう断ったが、「飲まなければ、そのまま置いてくださって結構です。無料ですので、ぜひこの機会にお試しください」としつこく粘る。「この暑さだから、そのまま玄関先に放置しておいたら腐るでしょ?」と言ったら、「冷蔵庫にしまっておいてくだされば結構です。一週間後に回収させていただきますので、そのとき飲まないままボックスに戻していただければ結構です」

「だから、私が飲まないと言ってるんだから、配達するのって無駄でしょ? そっちは勝手に配達したって、冷蔵庫に仕舞うのは私なんだからね。その手間暇はどう考えてるの? それでも配達するの?」

「一度お試しいただければと思います。では、9月2日に配達に上がり、お留守の場合は玄関先に置いておきますので、お楽しみにお待ちください」

「だからさ、お楽しみじゃないんだってば。はっきり言って迷惑なんです。配達しなくていいからね。これから出かけなくちゃいけないから電話切るよ」と言ったが、今日仕事から帰ったら、しっかり玄関先に置いてあった。放置して悪臭を放つとお隣さんに迷惑がかかるので、ひとまず冷蔵庫に入れといたけど、絶対飲まないからな。

 

【書】「雪」セツ・ゆき・すすぐ(No.230)

▼甲骨文1

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▼甲骨文2

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空から雪片(せっぺん)が舞い落ちる形。甲骨文字によると、その雪片は羽の形のようにもみえ、また小枝などに付着している形のものもある。「ゆき、ゆきふる」の意味となる。刷(さつ=はらう、ぬぐう)・拭(しょく=ぬぐう)と音が近くて通用し、「すすぐ、ぬぐう」の意味に用い、雪辱(以前受けた辱(はずかし)めをぬぐい去ること)のようにいう。<『常用字解』より>

雪の字形の例は金文には見当たらない。それで一つをいつもの「Std(スタンダード)」で、もう一つを「Wet」で書いてみた。同じ雪でも、滲み度合いを変えることで雪の表情がこんなにも違う。

 

【温泉】一二三荘。

 

【タイムラプス】9月2日(月)5:11〜7:25の伊豆長岡の空。33秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2489985454392650?sfns=mo