【今日の一枚】今日の晩酌。
晩酌の氷は板氷を使う。砕く手間があるけど溶けにくい。
家にはアイスピックなどという洒落たものはないから、板氷を砕くのに日曜大工用ノミとゴムハンマーを使う。まとめて砕かないで、晩酌のコップに入れる分量だけ、その都度冷凍庫から取り出して砕いている。で、時たま、コップからはるか高いところまでそびえる氷ができたりするが、コップに入る幅ならそれでよしとして、さらに細かく砕くことはしない。
そこへそのまま焼酎と割る水を、これ以上注いだら溢れるというギリギリまで注ぐから、どうしても口から迎えに行くというみみっちい呑み方になってしまう。そして、いよいよすすろうとすると鼻が氷山の一角に当たって呑みづらいことこの上ない。下手をしたら、当たった拍子に氷がずいと沈んで、なんとかこぼれずにギリギリ堪えていた表面張力が限界に達して崩壊し、もったいなや、焼酎水割りの何ccかはコップの下に流れ落ちるのである。
皿のつまみは、冷蔵庫に残っていた伊豆牛精肉店の特製ベーコンと、新潟のお米農家から送られてきた茄子と、修善寺の競輪学校近くの市場で買ってきた黒シシトウを、西伊豆(戸田)の塩、黒胡椒、酒、つゆの素、醤油で炒めたもの。黒いシシトウは珍しいからと、この前遊びに来た呑兵衛ランナーにも焼いて食わせようと思って買ったのだったが、その余ったのを混ぜて炒めたら、おやまあ黒かったのが普通のシシトウの色に変化したではないですか。石で焼いたときは黒いままだったのにね。ということは、熱を加えただけでは色は変化しない。油に反応したんだろうか、それとも、酒、醤油? う〜ん、判らない。とりあえず不味くはないからいいか。これも男の手料理。
【書】「星」セイ・ショウ・ほし(No.222)
▼甲骨文
▼金文
音符は生(せい)。古い字形には上部を晶に作るものがある。日はこの字の場合は、太陽の形ではなく星の形で、晶は多くの星の光が輝く形である。それで星は「ほし」の意味となる。(後略)<『常用字解』より>
甲骨文は囗が5つもある。夜空に輝く星を形作っているのだろうが、下に散らばっているのが面白い。デーモン小暮閣下が口やかましい子どもたちに取り囲まれているようにも見える。
金文は上にまとまって、柔らかく微笑んでいるように見える。真ん中の縦棒を少し傾けて動きをつけてみた。
【絵日記】古関裕而(No.100)
目の表情がどうしてもうまく描けなくて、何度も描き直した。漫画風だから、もう少し大胆にデフォルメしてもよさそうだが、どうしても昔の描き方の癖が出てしまう。まだまだ修行が足りません。四コマ漫画デビューには程遠い状況です。
【温泉】なし。
いつもどおり水晶苑へ行ったら、源泉ポンプの故障で温泉が出ないという。シャワーだけなら浴びれるけど(どうする?)と受付の人は言うが、シャワーなら家でも浴びれるし、雨もパラパラ落ちてきたところでもあったので、降りが強くならない今のうちにと思って引き返すことにした。温泉はなくても囲碁サロンはあるだろうとは思ったが、駐車場に大きな栗畑氏の軽トラがなかったので、囲碁サロンにも顔を出すのをやめた。
帰りに一二三荘に寄ったら、入り口にこの案内が出ていた。
実は水晶苑と一二三荘の源泉は同じで、狩野川を渡った向こう側の元金山跡にある。時之栖という会社が経営する「百笑の湯」も同じ。
案内には「今のところ復旧のメドは立っておりません」と書いてある。源泉ポンプの故障とあって、一二三荘もお手上げらしい。今日は我慢するとしても、勤めが始まる来週頭までにはなんとか復旧してほしいなあ。
【タイムラプス】8月23日(金)7:06〜9:27の韮山方面の雨空。35秒。
https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2471952582862604?s=100001436582002&sfns=mo