いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

無二無三子守る蜂の腹太き(あ)

【今日の一枚】巣作り最中のアシナガバチ。

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トイレ小窓の面格子にアシナガバチが巣を作っている。気づいたのは小豆島旅行へ出かける前だったが、駆除する時間もなくそのままにしておいた。まあ、スズメバチじゃないからいいかくらいの軽い気持ちだった。

ところが、旅行から帰ってきて、巣が一回り大きくなり、巣の外で働いているやつも、最初は1匹だったが、今日見たら4匹に増えていた。このままにしていたら倍倍に増えて駆除しようにも素人の手に負えなくなる可能性があると判断し、湯屋の帰りにホームセンターでハチ退治スプレーを買ってきた。

これをトイレ側からシュッと吹き付けたら、アシナガバチは4匹もろとも吹っ飛んだ。たった1回の噴射で吹っ飛ぶとは思っていなかったので、まず、その威力にびっくり。最近のハチ退治スプレーはすごいな。

が、巣はまだぶら下がっている。それで2回目を巣の根元めがけて吹き付けたら、巣はいともたやすく剥がれ落ちた。

巣の下の方で巣穴のぷよぷよした白いのを口でつついたり引っ張ったりしていたのは、あれがたぶん女王蜂だったんだろうな。他のハチより体調がひとまわり大きかったし。懸命に子育てしているふうだったけど、巣を作った場所が悪かった。トイレの窓だもの。勘弁してくれな。今度はもっと別の、人のいない場所を選んでください。

 

【書】「申」シン・もうす・かみ・のびる(No.212)

▼甲骨文

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▼金文

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稲妻(いなずま=電光)の形。右と左に光が屈折している形を縦線の横に並べて申の形となった。稲妻は天にある神がその威光をあらわした形である。神の発するものであると考えられたから、「かみ」の意味となり、申は神のもとの字である。稲妻は屈折しながら斜めに走るものであるから、「のびる」の意味となり、また「かさねる、もうす」の意味に用いる。申が「もうす」などの意味に用いられるようになったので、「かみ」の意味の字として、申に祭卓(神を祭るときに使う机)の形の示を加えた神(神)が作られた。<『常用字解』より>

甲骨文は、優雅に氷上を舞うフィギアスケート選手のイメージ、金文は、浴槽をスイスイ泳ぐ黄色いアヒルのおもちゃ(ラバー・ダックというらしい)のイメージ。あるいは、獅子てんや・瀬戸わんやの♫ピッピッぴよこちゃんじゃアヒルじゃガーガー♫と言ったらいいか。

この歌、YouTubeにあった。この歌詞の前に、確か♫卵の親じゃぴよこちゃんじゃ♫というのがあったと記憶しているが、レコード化された曲には、そういう文句はなかった。漫才をしているときの決め口上だったか。

♫アブラムシ 手足を取れば柿の種♫とか、♫赤トンボ 手足を取れば唐辛子♫とも歌われ、昔、フォークソング二人組のあのねのねが歌って流行った「赤トンボの唄」はこの歌をパクったのだったかと知った。

 

【絵日記】渋野日向子(No.90)

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タッチを漫画風にして描いてみた。線は「ダイナミックペン」ツールを使った。これは、筆圧の強弱によって線の太さが変わるというもので、背景の手書き文字もそれで書いた。髪の毛の塗りつぶしには「塗りつぶし」ツールを使えばよかったが、使い方がよく判らず、結局、これまで同様「鉛筆」ツールで塗りつぶした。これくらいだったら30分もあれば描けることが判った。

 

【温泉】一二三荘。

 

【タイムラプス】8月13日(火)5:34〜7:46の韮山方面の雨空。32秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2454547844603078?s=100001436582002&sfns=mo