いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

飯食ひに山を下ればほととぎす(あ)

【今日の一枚】「大連」のランチ。

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月曜はお決まりの「大連」のランチ。ランチはAランチ、Bランチと2種類あり、さらにそれぞれが2種類に分かれるから全部で4種類。その中から今日のメニューを選ぶ。Aは麺がメインで、Bは丼がメイン。

店へは店先に貼られたラミネート画像を見て注文するメニューを決めてから入る。メニューにかた焼きそばがある場合はAを選ぶが、そうでない場合は大抵Bを選ぶ。

今日はB1の「甲イカの中華丼」と決めて店に入る。ところが、中央の相席のテーブルに就いたら、先に食事をしていた親子のカレー風味の匂いに鼻腔をくすぐられ、土壇場でB2の鶏肉と野菜のピリ辛丼に変えた。

それが写真のランチ。これ、90円です。本当は520円(月曜20%offで)なのだが、スタンプが20個たまったから、それを使って割り引いてもらった。

年金だけが頼りの老齢者は、こういうことで少しでも生活費を安く抑えようと、涙ぐましい努力をしているのです。金に不自由のないお偉いさんには判りますまい。

 

【書】「粛(肅)」シュク・つつしむ(No.200)

▼甲骨文

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▼金文

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もとの字は肅に作り、聿(いつ)と規のもとの形の〓1とを組み合わせた形。聿は筆。規はぶんまわし(円をえがく用具。コンパス)で、もと象形的に〓1とかかれ、それがのち〓2(えん)の形となった。ぶんまわしによって輪郭をえがき、筆で仕上げて文様を加えることを粛という。方形の盾(たて=周)に模様をえがくことを畫(画)といい、細密な文様をぬいとりした織物を繡(しゅう=ぬいとり)という。ものに文様を加えておごそかに飾ることが、そのものを聖化する方法と考えられたので、「つつしむ、うやまう」の意味となる。<『常用字解』より>

〓1(手書き画像)↓

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〓2(手書き画像)↓

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これはもうタトゥーの世界ですね。金文に至っては、どう見たって大鎌をぶん回す死神の形相です。

 

【温泉】水晶苑。

やっと白髭師匠とお会いできた。これまで顔を見せなかったわけは訊かなかったが、まあ、よんどころない事情があって来れなかった、ということにしておこう。ともかくお元気でよかった。

で、今日の囲碁サロンは、久々の白髭師匠に加え、いつものメンバーの森のくま氏、それいけ探検隊長、大きな栗畑氏、それと私の5人となり、森のくま氏と2局打った以外は全員と1局ずつ打つ。結果は、打った順に、それいけ探検隊長に5子置いて○、大きな栗畑氏に4子置いて●、白髭師匠に4子置いて○、森のくま氏に4子置いて○●。トータル3勝2敗の戦績。

最後に森のくま氏と2局打ったのは、たぶん1局目で私が勝ったことによる。私はこれまでに森のくま氏と対局して一度も勝ったことがない。それで、このままでは引き下がれないと思った森のくま氏が、他のメンバーはもう帰ったのに「もう一番やろう」と私を引き止めたものと見える。そうして始まった2局目は、「だまくらかして、どっか殺さないと勝てねえよ」と森のくま氏が言った通りの展開となり、殺されまい殺されまいと慎重に打ったにもかかわらず、最後は巧みに大石を奪われて投了となった。

「だまくらかして」ということは、裏を返せば無理手を打っているということだな。それを咎めなくてはいけないのに、逆に車の後押しをしているようじゃ勝てるわけがない。よおし、今度こそ無理手を咎めて勝ってやる。

 

【タイムラプス】7月29日(月)5:17〜7:25の伊豆長岡の空。31秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2428194313905098?s=100001436582002&sfns=mo