いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

晩酌の皿を溢れてミニトマト(あ)

【今日の一枚】大盛りミニトマト。

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赤く色づくときは一気に色づく。植えたのが同時ならそうなるのは当たり前だが、それにしてもこれは一人で食うには多すぎる。でも放っておけばいたずらに腐らすだけだし、食えるときに食っておこうと庭からもいできたらこれだけの量になった。

あとで気づいたが、どうせ焼き鳥を焼くんだったら、こいつも焼いて焼きトマトにすればよかったな。庭にはこれから赤くなるのを待つのもまだまだあるから、よし、次は焼きトマトにすべえ。

 

【書】「社(社)」シャ・やしろ(No.180)

▼甲骨文1

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▼甲骨文2

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▼金文

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音符は土(ど)。土は古く社(しゃ)の音でよまれ、社のもとの字である。土は土をたて長の饅頭形(まんじゅうがた)にまるめて台上に置いた形で、土主(土地の神。くにつかみ)の形である。甲骨文には小点がついた形(甲骨文2)があるが、土主に清めの酒をふりかけている形である。土主のある所が「やしろ(神を祭る所)」であり、土主に酒をふりかけてこれを拝んだのである。(中略)のち建物を建て、そこに神を祭るようになり、神社(じんじゃ=神を祭る建物)という。のち社を中心とした人々の集団が作られるようになり、結社(共同の目的のために作った団体)・会社(営利事業を目的とする社団法人)のように人々の集団の意味に使う。

私の中学校は陸奥湾に面した温泉町のはずれにあった。校舎からは正面にお椀を伏せたような形の島が見え、校舎からは見えなかったが、その島と並んで草木の生えない岩だらけの位牌の形をした島があった。その島の格好が、まさに甲骨文1の形である。

甲骨文2は、それに「清めの酒をふりかけている形」だが、この小点は、三点とも線を引くようにして書く。筆先をポンと紙に落とすと雨滴の形になるが、そういう形になってはいけないと大学の書道講座で教わった。それが頭にこびりついているものだから、去年受け持った書写の時間には、そのことを口すっぱく言った。

金文は、これは滲み度合いを「Wet」にしないと書けない。下の横線が細すぎたかなと思ったが、なんとも言えない幻想的な雰囲気が感じられて、あえて書き直さなかった。

 

【温泉】一二三荘。

やっぱりね、いつもの時間に行ってしまった。

昨日、わざわざ写真をアップして自分に言い聞かせたつもりだったが、そんなの、すっかり忘れていた。

一二三荘に着いたら、エアコン工事業者のハイエースが駐まっていて、まさに工事の最中だった。時間を1時間遅らせて家を出れば、家で片付けなければいけないことを片付けることができたのに……、ああ1時間を無駄にしてしまった。

その1時間を、橋を渡ったところにある家電量販店で潰した。テレビ、冷蔵庫、洗濯機を中心に店内をぶらぶらする。それにしてもお客さんの少ないこと(平日だったからかもしれないが)。かつてはさぞかしにぎやかだったろうパソコンのコーナーには、今や人っ子一人いない。スマホ決済が当たり前になりつつある現在は、すでにパソコンの時代は終わったと見える。ああ、Windows95発売日に並んだ昔は、すでに遠い過去になってしまった。

 

【タイムラプス】7月9日(火)5:36〜8:26の韮山方面の雨空。21秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2393929137331616?s=100001436582002&sfns=mo