いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

グラジオラス赤は校舎に背を向けて(あ)

【今日の一枚】バックネット脇のグラジオラス。

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グラジオラスの邪魔をするかのように同じところに生えるのはハキダメギク(掃溜菊)。今日はそいつを全部引っこ抜いた。名前がかわいそうすぎる。

 

【書】「参(參)」サン・シン・まいる・まじわる・みつ(No.167)

▼甲骨文

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▼金文

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もとの字は參に作り、〓1(るい)と〓2(しん)とを組み合わせた形。〓1は三本の簪(かんざし)を中央に集めて頭髪に挿している形。〓2は跪(ひざまず)いている人を横から見た形に、簪の珠の光ることを示す彡(さん)を加えている形である。簪三本から「みつ」の意味となり、中央に集めた簪三本の長さがふぞろいであることから「あつまる、ふぞろい」の意味となる。参詣(さんけい)は多くの人が集まって寺・神社にお参りすること、ふぞろいなことを参差(しんし)という。数字の三は加筆して変改しやすいので、変化防止のために參をその代用として用いることがある。<『常用字解』より>

〓1(『超漢字』の画像)↓

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〓2(『超漢字』の画像)↓

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甲骨文の字形も面白いけど、なんといっても金文の面白さにはかなわない。彡のパーツが簪の光だというのだから、まるで漫画のキラキラですね。甲骨文も金文も、楽しすぎる。

 

【温泉】一二三荘。

午後5時ちょっと前に行ったら、女将さんが「ちょうどいいとこ来た、これからうち(一二三荘)がテレビに出んのよ」と言う。

静岡第一テレビ「あらぽんのおつかい食堂」<https://www.tv-sdt.co.jp/marugoto/contents/?seq=63852

どれどれとテレビの前に立ち止まると、大仁駅前に集まった近所のおばちゃんたちに「あらぽん」さんが一二三荘はどこかと尋ねる場面が映っていた。女将さんが、この人は誰であの人は誰と教えてくれるが、私にはさっぱり判らない。

あらぽんさんが一二三荘へ向かう後ろ姿をカメラが追い、カメラが一二三荘に入ると、奥からお孫さんを抱きかかえた女将さんが出てきた。テレビを見て「あらやだ、靴履いている」と女将さん。お孫さんに靴を履かせたまま部屋で抱っこしていたらしい。

次にカメラは狩野川土手の鮎小屋へ移動し、一二三荘ご次男のアユ釣り名人が登場。「鮎料理を食べたい」と言うあらぽんさんを「食べたかったら、釣ってください」と狩野川上流(松ヶ瀬)へ連れて行く。

竿を持って川に立ったあらぽんさんは、去年私が鮎釣り体験をしたときとほぼ同じスタイルでで、いかにも鮎釣りは初めてですという格好。

テレビの画面ではよくわからなかったが、どうやら鮎が針に引っかかったらしい。あらぽんさんが(竿が)重たくなったと言っている。「釣れてる釣れてる」という名人の声が入り、さあ引き抜いてタモ網でキャッチ、となるところでCMになった。

番組はまだ続くようだったが、CMが入ったところで湯札を女将さんに渡す。と、そこへ素泊まり希望のお客さんが3人入ってきた。湯はその人たちと一緒だった。3人は鮎釣りの帰りだと言っていた。

湯から上がったら、テレビに先ほど見た場面が映っていた。訊いたら、さっきのテレビ番組を録画したビデオだと言う。そうか、ビデオに録っていたんですね。ビデオには料理長の4代目が出ていて、鮎づくしの料理を一品ずつあらぽんさんに説明していた。炊きたてほやほやの鮎ごはんが旨そう。「今テレビ(ビデオ)で、鮎ごはんと言ってたね」と私が女将さんに確認すると、店頭で販売するお弁当は「鮎めし」、鮎料理に出るのは「鮎ごはん」と言っているそうです。

鮎釣り体験は、ツアーは終わったけど個人的に申し込めばやってくれるというので、今年も8月になったらまた申し込んでみようかな。ボウズだった去年のリベンジで。

 

【タイムラプス】6月26日(水)5:13〜7:32の伊豆長岡の空。34秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2371825399541990?s=100001436582002&sfns=mo