いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

夏めくや揺らげる裾の長暖簾(あ)

校長先生に話をし、明日の授業参観は出勤しなくてもいいことになった。また、来週の3年生修学旅行中も、1年生は下田宿泊研修、2年生は職場体験で生徒がいないので、ここも出勤しなくていいことになった。草刈り作業に関していえば、校舎に生徒がいない方がかえって都合がいい気がするが、校長先生の話だと、私の勤務時間数は年間でいくらいくらと決まっていて(年間のトータル勤務時間数は知らされていない)、今回休んだ分は3学期の終わりで調整するとのことだった。よく判らないが、要するに働き過ぎにならないように(定められた人件費を超えないように)、ということらしい。

今日は午後1時から4時まで、3時間ぶっ通しでグランドの草刈りをした。これで一通りグランドフェンス際の草刈りを終了し、明日の部活動参観に間に合った。

それにしても休憩なしの3時間連続作業はさすがに疲れる。これから夏場に向けて、この調子だと体力が持たない。せめて水分補給の休憩くらいは欲しいところだ。

昨日買ったゴーグル(サングラス)は、早速効力を発揮した。グランドの砂利がビシバシ顔に飛んできてもゴーグルのおかげで目を傷めなくて済んだ。

あと必要なのは麦わら帽子ですね。これもこれからは必需品でしょう。家用のを仕事場に持って行ってもいいが、カブで運ぶにはつばが嵩張るし、どうせどっちでも使うものなら新たに買ってもいいやね。って、このところ随分ワークマンづいている。

 

【今日の一枚】スッキリした増設洋間入り口。

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ここにブラウン管の重たいテレビがあった。一昨年3月の引越しで藤沢から持ってきた液晶テレビに場所を奪われたやつである。ということは2年もここにあったのか。

置いといたって見やしないんだから電気屋に引き取ってもらえばいいものを、引き取り代金をケチってここにずっと置いてあった。それを今日、外の物置小屋にスペースを作ってそっちへ移動させた。物置小屋は一間の押入れ分の容量しかないが、それでもガラクタ置き場に重宝している。がさばるブラウン管テレビが仕舞えるんだから御の字である。

廊下のコルクタイルに描かれたのは狩野川で、私が孫たちに頼んで絵の具で描いてもらった。こんなことをしてもまったく平気なのは、築40年のボロ家だからです。修繕しどころ満載だからです。力作の絵が半分隠れたのは残念だが、次は襖に好きな絵を描いてくれと頼めば機嫌も損ねることはないだろう。

ともかく今の家は、何かをしたくなるようなワクワクした気持ちにさせてくれる。私がそうなんだから、きっと孫たちもそうなんだろうな。いいよいいよ、思う存分アートしてくれ。

 

【書】「兄」ケイ・キョウ・あに(No.120)

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口と人(儿じん)とを組み合わせた形。口は■(画像参照)で、神への祈りの文である祝詞(のりと)を入れる器の形。兄はこの■を頭上に載せている人を横から見た形で、神を祭る人をいう。兄弟のうちで家の祭りごとを担当したのが長男であったので、兄は「あに」の意味となる。長兄が家の祭祀(さいし=祭り)を嗣(つ)ぎ、季女(末娘)が嫁がずに家に残って家の祭祀を守るというような習俗があった。(以下略)<『常用字解』より>

■↓(手書き画像)

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『古代文字字典』では、反対向きの字形が圧倒的に多いが、あえて少ない方の例を参照した。お尻がぷんととんがって、ちょっと脚長でスタイルのいい兄です。

 

【温泉】一二三荘。

 

【タイムラプス】5月10日(金)5:00〜7:24の伊豆長岡の空。35秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2288639614527236?s=100001436582002&v=i&sfns=mo