いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

春野花気に障る名もありぬべし(あ)

【季節の花】オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)。

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去年、物干し場に少し手を加えて整えた。そのとき、アケビの植わってある土が物干し側に崩れてこないようにと、藤沢から持ってきたブロックを置いた。伊豆のホームセンターで買ったブロックと大きさが違うから、1個だけ仲間外れにされて、そこいら辺に放って置かれていた。

で、そのブロックの顔を立ててやろうと、ここへ持ってきたわけだ。穴の中に土を入れ、春になったら何か花の種でも植えようかと思っていたところ、そこへオオイヌノフグリが顔を出した。

オオイヌノフグリとはどうにも可哀想な名だが、1cmほどの青紫の花はどことなく愛嬌があって可愛らしい。ミニ菜園があったときは、こいつが耕した土に迫ってくれば親の仇のようにむしり取ったりしていたものだが、今はミニ菜園がないから、うじゃうじゃ生えても気にならない。むしろこうしてブロックに花を添えてくれてありがたい、てなもんだ。洗濯物を干すときに目の保養になる。

 

【書】「化」(No.77)

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人と𠤎(か)とを組み合わせた形。𠤎は人を逆さまにした形で、死者の形。頭と足が逆になった𠤎(死者)が背中合わせに横たわっている形が化で、人が死ぬことをいう。化は生気を失って変化すること、すべてのものは変化しながら死と生をくりかえしていくので、変化することをいう。<『常用字解』より>

久々に滲み度合いを「Wet」で書いてみた。ほんのちょっとの力加減でぐわんと膨らんだりするので、思った線が出ずに苦労した。どこかに筆圧の按配を調節する機能があるのだろうが、探すのが面倒で探していない。

「Wet」でも、スピードをつけてサッと書けば、かすれを表現できることが判った。判ったけど、終筆をもっこり止めないようにするのが結構難しかった。

 

【温泉】水晶苑→一二三荘。

水晶苑に行ったら、玄関で大きな栗畑氏と一緒になった。それで、入浴券(150円)を買わずにそのまま二階に上がる。

大きな栗畑氏には先日土曜の大会で3子置いて勝っている。で、今日も3子置いて打ったが、2局打って2敗。2局目を打ち終えたところで、他の対局も揃えたようにちょうど終わったので(今日の囲碁サロン出席者は6名)、棋力の近い者同士打とうということになって、私は建材氏と対局。大会では3子の白番で打ったので、では3子でと始めた第1局は大石が死んで投了。大会も投了。3子ではとても打てませんと2子にしてもらって第2局。ところが2局目も投了。流しに立って一杯水を飲んで気持ちを落ち着かせて臨んだ第3局は、終盤でコウを仕掛けられ、コウ材に苦しみながら終局まで行ったものの、数えてみれば9目負け。トータル5戦5敗の全敗。昨日も全敗今日も全敗のダメダメです。誰と打っても勝てる気がしなくなった。

明日は大場の病院に行く予定だし、明後日は離任式と送別会、明々後日はいずぃなり会で、今月はもう水晶苑へ行けない。でも、負けが込んでカッカする頭をクールダウンさせるにはちょうどいいかもね。

水晶苑で湯に浸かる時間がなかったので、帰りに一二三荘に寄る。このパターンは初めて。4月からどういう勤務形態になるか判らないが、午前に仕事を終え、米店で弁当を買い、水晶苑で碁を打ち、帰りは一二三荘の湯に浸かる、そんな、今日のようなパターンになりそうな気がする。

 

【タイムラプス】3月26日(火)5:55~7:13の伊豆長岡の空。39秒。

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