公立高校入試一日目で、三年生は私立単願組のみ登校。給食はなし。
ということで、今日の我がクラスは調理実習で「たこめし」に挑戦。レシピはこちら。
まずは、調理に使うもろもろを廊下の流しで洗う。
次にタコを切り、生姜を切る。
研いだ米6合を二つの炊飯器にわけて入れる(一升炊きの炊飯器がなかったため)。
タコを煮込む。
レシピにないが、おまけでブロッコリーの胡麻和えを作る。
出来上がったたこめしとニラ玉汁。
今回はさほど込み入った調理ではなかったので、11時半までに盛り付けを終え、12時には完食した。写真にはないが、これにデザートのフルーチェが加わる。
5時間目は後片付けで6時間目は生徒会役員選挙。今日の前か後ろかで1時間欠勤して年間勤務時間調整をするつもりでいたが、こういう行事が入った日に欠勤するのは難しい。来週は校外学習で上野へも行く。3月の残り勤務時間は66.75時間だが、このペースで行ったら超過勤務は明らか。超勤にならないようにどこかで調整しないと……。ああ、面倒臭い。
【季節の花】庭のアシビ(馬酔木)。
帰宅して玄関前のアシビに何気なく目をやったら、おお、壺状の花がちょぼちょぼ咲いているではないか。息も絶え絶えといった感じだが、まず咲いてくれてホッ。今年はダメだと思っていた。
周辺のアシビはすでに盛りが過ぎたようだが、うちのはこれからだ。いいさ、焦ることはない。じっくりと咲き誇っておくれ。
【書】「遲」(No.57)
「書」を書くときは「新漢字・旧漢字対照表」<http://www2.japanriver.or.jp/search_kasen/search_help/refer_kanji.htm>を参照し、見栄えのしそうな漢字を選んで書いている。それで今日目に留まったのが「遲」。世間から遅れて咲いたうちのアシビが多少意識されていたかもしれない。
ご存知のとおり新字体は「遅」だが、よく見ると使われているパーツが、旧字体が「牛」で新字体が「羊」になっている。そこに俄然、興が湧いた。新字体が出来上がるとき、「牛」がなぜ「羊」になったのだろう。
もともと「遲」の「犀」は動物の「サイ」のこと。犀も牛も動きがのろい。なるほど、そこから「おそい」意味ができたのか。と思ったがどうも違うらしい。
『旺文社 漢字典 第二版』には「遅」の解字として、「しんにょう(歩行)と、音を表す犀セイ(チは変化した音。ゆるむ意→弛チ)とで、ゆっくり歩く意、ひいて「おそい」意を表す」とある。そんなこと言われても、つい犀や牛の動きを連想してしまうよなあ。
「牛」が「羊」になったのは、『五體字類』にもその形が見える。「犀」の「牛」の上の縦棒と点4つのパーツをさっぱりと点2つにまとめたら「羊」と同じ字形になった、ということのようです。動物のヒツジとは関係なかった。
【温泉】一二三荘。
【タイムラプス】3月5日(火)6:16~7:30の伊豆長岡の空。37秒。
https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2188457384545460?sfns=mo