いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

野の花のその熱意欲し二月尽(あ)

仕事の帰り、JA伊豆の国の営農販売課に足を伸ばした。行って農作業体験の説明を受けた。

体験コースは「農家体験コース(イチゴ農家コース・ミニトマト農家コース)と「イチゴパッケージセンター体験コース」の2コースあって、手渡されたパンフレットには開催日が2月18日までとなっていたが、説明してくれた人の話だと、期日は過ぎたがまだ受け付けているとのことだった。申し込んだ人が少ないのだろうか。

私は、申し込んだらすぐに体験できると思っていたが、いろいろと段取りがあるらしい。流れとしては、

申し込み→事前説明会(JAからのご案内)→研修日程を改めて連絡→研修実施→さらに希望者には求人先をご紹介!

という具合になっている。一気に「求人先をご紹介」とはいかないようです。


【季節の花】ミチタネツケバナ(路種漬花)

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昨秋、ミニ菜園を潰して芝生を植えた。それが今こんな状態になっている。

昨年暮れから、芝生の隙間にぱやぱや草が生えてきたなと見ていたが、それが徐々に芝生を侵食して、このところの春先の陽気に白い小さな花を咲かせた。

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花の大きさは1~2cmほどで、こんなの載ってないよなと思いながら「花しらべ」で撮ったら、「ミチタネツケバナ」と出た。道端などの乾いた場所に生えると説明にある。一方、これとよく似る花に「タネツケバナ」があり、こっちは湿地に生えるという。撮ったのが夕方だったせいか、花はすぼんでいるが、葉の形と生えているのが湿地でないというところから「ミチタネツケバナ」と断定した。ちなみに花言葉は「熱意」。

芝生の育成を優先すれば、むしりとらざるを得ない雑草になるのだろうが、名前を知ってしまうと、なんとなくむしり取るのも忍びない気がする。


【書】「殘」(No.50)

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「残」の旧字体。

死を意味する「歹」と「戔」(そこなう意)とで、そこないころす、「そこなう」意を表す。借りて「のこる」意に用いる。<『旺文社 漢字典』>

「歹(ガツ)」はもっと言えば、「肉を削り取られた人の白骨の死体」の象形で、それこそ残酷なイメージだが、字自体は書きやすい。今日は行書のみ。


【温泉】一二三荘。

帰りに、今日発売のビッグコミックを買おうとして踏切脇のコンビニに行ったら、店舗の明かりが消えていた。明かりが消えたコンビニを見るのは初めて。どうしたんだろうと入り口に近づいたら、ガラス戸に貼り紙がしてあった。見ると、これが閉店のお知らせ。まさかの展開です。店長さんには名前を覚えられ、親しくお付き合いいただいたコンビニだっただけに、なくなるのはとても残念です。


【タイムラプス】2月25日(月)6:16~7:44の韮山方面の雨空。21秒。

https://www.facebook.com/100001436582002/videos/2176331255758073?sfns=mo
「雨雲が近づいています」というYahoo!天気の報に、雨は落ちて来ていなかったがカメラの向きを韮山方面にした。そうしたら、撮影中は雨が降らず、結果として、富士山が雲間に見え隠れする墨絵のような雰囲気を撮り損ねてしまった。