いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

昼飯はラーメンにすべえ余寒かな(あ)

孫のミニバスケの応援に出かける。試合会場は東海大学の近くの大根小学校。2年前も同じ会場へ応援に駆けつけている。
2年前はまだ藤沢にマンションがあり、そこからカミさんの車で出かけたが、今回は伊豆から電車を乗り継いで行った。
伊豆からはさすがに遠い。4年前には東海大学前駅の一つ手前の駅まで電車通勤していたのに、完全に伊豆に引っ込んだら、秦野も随分遠く感じるようになった。
上のお兄ちゃんは4月から中学生になるため、今回がミニバスケ最後の試合になる。ミニバスケで全国優勝を経験しているママからすればまだるっこいプレーに見えるかもしれないが、私から見れば、なかなかどうしてたいしたもんだ2年間で随分上手くなったと見えるのである。
中学生になってもバスケットを続けるかどうかは判らない。身長がないから厳しいかもしれない。だけど、続けるにしろ他の何かを始めるにしろ、応援だけはこれからも続けていこうと思っている。


【写真】東海大学前駅前のラーメン屋。

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孫の出場するミニバスケの応援に向かう前に、まずは昼食を摂ろうと入ったラーメン屋。
入ってすぐのカウンター席に座ったら、食券の提示を求められた。「後ろにございます」と言われ、振り向いたらそこに券売機があった。数あるメニューの中から醤油ラーメンを選ぶ。650円。
初めて入るラーメン屋は、たいてい醤油ラーメンを注文する。その店の味の特徴がいちばん出ているのは醤油ラーメンだと思うから。
食堂に券売機を置いてあるところはそんなに珍しくもないが、私はどうもこの券売機が好きでない。カウンターの向こうに「醤油ラーメン」と言えば済むことなのに、わざわざ券売機を経由しなければいけないというシステムに馴染めない。
券売機を置くのは、現金を生でやり取りすると不衛生になるからというわけもあろうが、ならばカウンターに貼ってあるメモに、トッピングや替え玉は現金でお願いしますとあるのはどうしてか。う〜ん、よく判らないぞ。

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「お待ちどうさま」と出てきた醤油ラーメンのどんぶりの大きさが、普通のどんぶりよりやや小さい。気がしたが、麺の上のトッピングに店主のこだわりを感じた。特に半熟卵と海苔。海苔にはロゴマークの透かしがあるという凝りよう。ラーメン作りに手間暇かけているさまが伝わってきました。スープは私の舌には多少甘かったかな。


【書】「鹽」(No.36)

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「塩」の旧字体。部首は「鹵」。「ロ」と読み、袋に包んだ岩塩を表す象形。日本の塩は海水から作るが、漢字の生まれた中国では塩といえば岩塩のこと。だから新字体の「塩」は「つちへん」になった。
というのはもっともらしい説明だが、新字体の元になっただろう書体が『五體字類』に見える。それがこれ。

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「臣」のパーツのくずし字が「土」と同じで、部首「鹵」の部分を「Z」状に崩した格好が「口」のくずし字に見えるから、それで「塩」を新字体としたのだろう。そのほうが説明としてはスッキリする。


【タイムラプス】2月10日(日)6:35〜8:49の伊豆長岡の空。33秒。

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