いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

二月富士背に駅伝の襷かな(あ)

夕方、カミさんが横須賀から突然やって来た。来るなら来るで、電話でもメッセージでもよこせってえの。
先日、市から「市民税・県民税申告書」が届いたとメッセージで知らせておいたが、そのことに関して、うんともすんとも言ってこない。それで、今日いきなり来るんだから参ってしまう。
いきなり来て別に困ることはないが、黙って来る法はないだろう。連絡くらいしろや。
カミさんは昔からそうだった。いや、そうさせたのはたぶん私だ。私がそうだった。電車を乗り越して朝帰りした時も、私は家に全く連絡しない人だった。それが度重なって、あんたがそうだったら私もそうすると覚悟を決めたのらしい。それは携帯電話を持たなかった時代の話だが、携帯電話を持ち歩くようになった今もその覚悟はビクとも揺るがない。


【写真】市駅伝大会第3中継所付近。

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市駅伝大会は今年で14回目。韮山町、伊豆長岡町、大仁町が合併して伊豆の国市になってから毎年行なっている。去年からスタートとゴールが韮山時代劇場前に変更になり、コースも、私が茅ヶ崎や平塚へ出るときに歩く伊豆長岡駅までの狩野川土手を走るようになった。
第3中継所は家から歩いて10分ほどのところにある。去年は中継所から少し離れた土手で応援したが、今年はタスキを受け渡すシーンを写真に収めようと思って中継所まで足を伸ばした。出番を待ってアップするランナーの邪魔になってはいけないと、土手から一段下がった場所に陣取ったが、ハンドマイクを持った大会スタッフの方から、そこは危ないから指定された場所で応援してくれと言われた。別に危ないとは思わなかったが、言われてなおそこにいるのも協力的でないと見られそうで、それで不本意ながら誘導に従った。
今年は我が中学校から、去年の倍の男女それぞれABチームの計4チームが走ったが、さて、結果はどうだったでしょうか。


【書】「盟」(No.29)

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前回の「盡」と同じ「皿部」のページに見つけた。これは面白い、ぜひ書いてみたい、と思った。
上部の「明」は、「日」と「月」の組み合わせで、「あかるい、あきらか」の意。下部の「皿」は「食物を盛るうつわ」の意。合わせて、「諸侯の間で互いに疑問とするところを明らかにし、生贄の血をすすって『ちかう』意を示す。
漢字の成り立ちはそうだが、書き上げた字を見ると、なんともユーモラスで、カエルが後ろ足で立ってピョンコピョンコ歩いているように見えなくもない。
こういう遊び心満点の字を書いていると、実に楽しい。


【絵日記】小林幸子(No.72)

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髪の毛の質感を出すのに多少時間がかかった以外は、思いの外すんなりと描けた。参考にした顔写真が、お人形さんみたいに「作られた」印象があったからかもしれない。
この美貌にして、お生まれが私と同じ年だというのだから、世の中は不公平に出来ています。


【温泉】雨につき内風呂。


【タイムラプス】撮り忘れた。
朝、ゆったり寝坊して、そのまま市駅伝大会の応援に出かけた。夕方に富士山の夕焼けでも撮れればいいかと思っていたら、夕方にカミさんが突然やって来て、撮るのを忘れてしまった。