いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

紅梅や坂の半ばに満ち足りて(あ)

AFC アジアカップ UAE 2019 を1月9日からずっとテレビ観戦している。予選から今日のベトナム戦までの日本代表の試合は全て1点差での勝利。試合が終わるまで何が起こるか判らないハラハラドキドキの展開が続いている。
森保ジャパンは、新生以来これまで負けなしで来ており、当面の目指す目標はアジアカップ優勝であると口をそろえる。ぐうたら酒を呑みながら観戦する私も、もちろん優勝の期待を胸に毎試合応援しているが、思わぬ苦戦続きの戦いぶりに、優勝にたどり着く前にどこかでコロッと行きはしないかと心配になってきた。
その最大の山場が次にイランと戦うことになった準決勝と見ている。

怪我でしばらく出場していなかった大迫選手が今日のベトナム戦の後半に途中出場したが、さすがエースの存在感は半端ない。大迫選手が入っただけで得点の匂いがする。
監督はじめスタッフは、対イラン戦のためにこれまで大迫選手を温存してきたと思われる。28日の大一番では、森保ジャパンを優勝に導くためにたっぷり活躍してくれることでしょう。柴崎選手からのキラーパスを受けた大迫選手の勝ち越し弾が、果たして見られるでしょうか。


【写真】学校敷地内の紅梅。

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一昨日、近所の蠟梅の写真をアップしたが、今日は紅梅。仕事の帰り、校門を出た坂の途中で紅梅が咲いているのを見つけ、カブを停めて撮った。

背景の岩肌をあらわにした山は城山(じょうやま)。ロッククライミングのメッカとして知られ、ここを登った帰りに一二三荘の湯に浸かる人も多い。
紅梅と白梅と比べて、紅梅のほうが先に開花すると思っていたが、どうやらそうでもない。この写真の左側には四阿(あずまや)があるのだが、その近くには白梅も咲いていた。

四阿に腰を下ろして城山を眺めながら紅白の梅を愛でる。目を少し右に向ければ、そこに雪をいただいた富士山が大きく裾野を広げる。こんな風景がこれからは楽しめます。なかなかに贅沢です。


【書】「學」(No.19)

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ご存知、「学」の旧字体。なんでみんな”ご存知”なんだろう。大学の校章に割と採用されていて、他の旧字体に比べて目にする機会が多いからだろうか。
上部のごちゃごちゃしたパーツは、両手で屋根のいちばん高いところの千木(ちぎ)まで引き上げる意の象形。何を引き上げるかというと、建物の中にいる子どもを引き上げる。つまりは、教える者が学ぶ者を向上させるの意。新字体の「学」の字は、草書体として『五體字類』に見える。
この「學」の字は、楷書で書くといかめしい感じがするが、行書で書くとすらりと落ち着いて書きやすい。


【温泉】一二三荘。


【タイムラプス】1月24日(木)6:27〜7:42の伊豆長岡の空。37秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10218476456724884?sfns=st