いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

日脚伸ぶ植ゑし青菜の青深め(あ)

【写真】プランターのサンチュ。

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このサンチュは、今の職場の同僚から昨年暮れにいただき、プランターに植えたもの。コーヒーの苗が風前の灯である一方で、この野菜は寒さにめっぽう強い。冬も外に植えておいて平気だよと同僚は言っていたが、まさにその通りの強さを発揮している。寒風に吹きさらされても全く平気だ。
春になれば摘み取って、焼き肉をくるんで食べるんだ。今からその日を楽しみにしている。コーヒーの分まで青々と葉を広げてくれよ。


【書】「晝」(No.18)

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テンプレートで「Creamy」を選んだら、墨の濃淡を「Deep」で書いたのに勝手にクリーム色になった。これはこれで独特の味がある。
「晝」は「昼」の旧字体。前回の「畫(画)」と似ているが、「田」のパーツが「日」になっただけ。上部が筆を持つ手の象形で、下部が日(太陽)を仕切る枠の象形。それで、筆を手にできるお日様が出ている間→「昼」の意を表す。なるほどね。
では、「畫(画)」は? こっちは、筆を持って耕地(田)の仕切りを図に描くの意。
考えてみれば、こういう意味を全く汲み取れない「画」とか「昼」とかの新字体は、結構罪つくりであったりします。


【絵日記】梅原猛(No.67)

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今回も「ソフト鉛筆」ツールのみで描画。やはり、このツールがいちばん描きやすい。
この前の元同僚の新年会に美術の先生だった人がいらしていて絵の話になった。その人は毎年イギリスへ絵を描きに行き、今は横浜で絵画教室を開いている人でもある。

私がその人にiPadで絵を描いていると言ったら、「そんなのはやめなさい」ときっぱり言われた。語調から、そういうのは絵とは認めないといったふうな語気を感じた。
その通りなんだと思う。長年絵具で絵を描いてきた人からすると、iPadで絵を描くのは邪道に違いない。iPadで描いた絵は、額縁に飾って鑑賞する対象から外れるだろうことは私もうなずける。
私の基本的スタンスは、絵を描けりゃ道具は何だっていい、というもので、その中から自分の得意とするものを見つけられればいいと思っている。iPadで絵を描くことを得意としているかといえばそうとも言えないが、今のところ、絵具や画布や絵筆が要らないから使っている。それだけのことです。そして、それが楽しいのです。


【温泉】一二三荘。


【タイムラプス】1月23日(水)6:25〜7:30の伊豆長岡の空。32秒。

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