いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

碁敵の年を感じぬ淑気かな(あ)

【書】「風」(No.1)

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アプリ「Zen Brush 2」は、何がいいって、何度でも書き直しできるのがいい。筆も、墨も、硯も、紙も、すべて要らないからとてもお手軽。今日はこの「風」という一字を20回以上書いた。
「紙」(アプリでは「テンプレート」と呼ぶ)も字を書いた後でいくらでも変更できる。今回は数あるテンプレートのうちの「Lantern」を使ってみた。キャンプ用品のランタンだね。光源の位置をいろいろ変えられるといいんだけど、それは今後のバージョンアップに期待しましょう。
それにしても、この「Lantern」と弱々しい筆致の「風」との偶然の組み合わせは、どこか「風前の灯」の趣が漂って面白い。

これからもこんなふうにいろいろ試してみよう。そうだ、自分でテンプレートを作れないかな。つくれるといいな。これもバージョンアップに期待、だな。


【絵日記】仲邑菫(No.62)

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今年最初の絵日記です。「水彩絵具」ツールは不慣れで時間がかかることもあり、割と慣れている「ソフト鉛筆」ツールで描いた。いろんなツールを試したい気分はあるけれど、自分の得意とする(描きやすいという意味で)描き方を持っているのもいいかなとも思うので、しばらくは「ソフト鉛筆」ツールで描いていくことにします。


【温泉】水晶苑。
初顔合わせの人と2局、大きな栗畑氏と1局、計3局打つ。結果は、すべて投了で全敗。
初めての人は長岡の人だそうで、棋力が私と同じくらい、とは、大きな栗畑氏の見立てだが、実際に打ってみて私が黒先でちょうどいいくらいに感じた。
年恰好は80を越えたあたりだろうか。午後3時半前に、「では、私はこれで」と言って帰ったので、時間的にもう1局やれるだろうと思っていた私は肩透かしを食らった格好になった。
ちょうど隣で大きな栗畑氏と打っていた白髭師匠も帰ると言い出し、後に残った私と大きな栗畑氏とで1局打つ。
打ちながらでの栗畑氏の話では、初めての人は、来るといつも碁を早めに上がって、水晶苑の周りをぐるっと散歩するのだそうだ。なるほど、それで3局目を打たないで帰ったんですね。
水晶苑の囲碁サロンの方々は、ほとんどが3目も4目も置く上段位ばかりで、私と互先で打つのは建材氏しかいない。そこへ新たに初めての人が加わり、下位グループが私も含めて3人となった。何といっても棋力が互いに似たり寄ったりの相手と打つのがいちばん楽しい。そんなことでは全然上手くなる見込みはないのだが、見込みはなくてもヘボ碁なりに楽しけりゃそれでいい。
今日の人とはしばらく土曜だけのお手合わせになるだろうが、いつまでも新しい人とは呼べないから、そうだな、昔むかしのNHKで「ジェスチャー」の司会をしていた人と同じ姓だから、これからはジェスチャー長岡氏とでも呼ぶことにしましょう。


【タイムラプス】2019年1月5日(土)6:40〜8:32の伊豆長岡の空。27秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10218322508716280?sfns=st