いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

果汁飛ばし一陽来復ここかしこ(あ)

午前中にやろうと思っていた甘夏のマーマレード作りは、雨が降ってきたので午後に回した。日曜はNHK杯囲碁トーナメントを見るから、マーマレード作りはそれが終わった午後2時から開始。今日はその様子を記録しておきます。

 

【写真】甘夏のマーマレード作り。
▼昨日、ホームセンターの5%引きセールで買っておいた瓶を弱火で煮沸消毒する。

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▼その間に、雨があがった庭に出て甘夏をもぐ。混み合っているところを間引きする要領で、脚立を使ってもいだ。

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▼7個もぐつもりが、最後にもいだやつに釣られるように隣のもう一個が落ちてしまったので合計8個。

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▼皮をはがし、千切りする。千切りにした皮を煮る。

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▼皮を鍋で煮ている間に、白い筋が残らないように実をむく。作業の中でこれがいちばんの手間。ビッグコミックのPDFデータをWebStrageからiPadに移し替えながらやったので、iPadの画面が果汁でベトベト。画面のベトベトは後でティッシュで拭き取った。今日に限らず、画面は結構手垢がつくから、今度専用のクリーニングクロスを買っておこう。

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▼煮上がった皮を水に浸す。

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▼水に浸した皮を手でしぼり、5回に分けて包丁で細かく刻む。

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▼先ほど剥いた実を鍋に移し、砂糖を入れ(目分量というか、食料棚に残っていた袋半分くらいのを全部投入)、果肉がピチャピチャになるまで麺棒で小突く。

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▼そこへ細かく刻んだ皮を入れてかき混ぜる。

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▼その鍋を弱火で煮込むこと30分。いい按配にトロトロしてきたところで湯屋へ行く時間になり(午後6時)、火を止めて一二三荘へ出かける。

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一二三荘から帰ってきて、もう一煮立ちさせようと弱火でグツグツ煮ながら晩酌をする。
これがいけなかった。晩酌でいい心持ちになっていたら、鍋のことをすっかり忘れてしまった。「西郷どん」の時間になって、ハッと気づいた時は鍋の底が少し焦げ出していた。かき混ぜないでそのまま火にかけっぱなしだったのがいけない。
うわ〜、やっちまった。なのだが、幸い味に影響するほどの焦げには至らず、まさにすんでのところ火を止めたといった感じ。色合いが黄色というよりは茶色で、見た目はいまいちだが、パンにつけて食う分には何ら支障がない。茶色を飴色と置き換えれば旨そうに響く。
味ですか? 甘さと苦さと酸っぱさが渾然一体となった大人の味、といったところでしょうか。


【温泉】一二三荘。


【タイムラプス】12月16日(日)6:08〜8:09の伊豆長岡の空。30秒。

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