いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

ゆく年や燻る心鎮まらず(あ)

仕事から帰ると、このところずっとWebStrageからPDF書籍をiPad Proにダウンロード保存している。年明けにはWebStrageが使用できなくなるので、せっせとデータ引越し作業を繰り返している。
そんな単調な作業をしながら、ふと思ったことがある。本の表紙絵のことだ。さまざまな意匠を凝らしたそれらの絵を、私もiPadとPencilで描けないかと思ったのだ。あるいは挿絵でもいい。そんな絵を描けたら面白いかもしれない。
今年の夏休みの音楽の宿題に、クラスで歌う合唱曲のイメージを絵に描いて提出せよというのがあった。音楽と美術とのコラボみたいな宿題だが、夏休み明けに廊下に張り出された絵を観てみると、それぞれのイメージの持ちようが見えて面白かった。
そんな具合に、本から読み取ったイメージを絵にまとめる作業って、案外面白いんじゃないか。例えば、『古事記』の世界を絵に描いたらどうなるか。
実はこれ、やった人がいるんですね。それが、こうの史代さん。『ぼおるぺん古事記』(全3巻)という漫画を、それこそボールペンだけで描いたというからすごい。
古典文学を漫画化した例は他にもたくさんあり、できれば私もそういう古典文学を題材にしたイメージ絵を描きたいと思うが、技量が伴わないから描ける自信が全くない。だけど、いつかは描けたらいいと思っている。
おお、来年の目標ができた。これを来年元旦の誓いとしよう。その前に、今年の十大ニュースだ。こいつをまとめないと年が越せない。
今年もいろんなことがありました。それを10にまとめて、31日のブログに書きます。今年を思い返せば、たちまち10を超えそうな出来事が浮かんできますが、これから31日までの間に驚天動地が起こるかもしれないので、今は書かないでおきます。


【写真】庭のドウダンツツジ(灯台躑躅)。

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先日の強風でシダレモミジ(手向山)の葉がすっかり落ち、家の前の道路に散り敷いた。松の枯葉も併せて散り、みっともない姿を晒していたので、この前の日曜に竹ぼうきできれいに掃いた。
その下のドウダンツツジは、こうしてまだ色づいて残っているが、色具合がどうもパッとしない。近所の生垣などのドウダンツツジは、それはそれは鮮やかな深紅なのに、それに比べてうちのはどうも見劣りがしていけない。
どうしたらあんな真っ赤になるんだろう。判らない。判らないから放っておく。放っておいても春になれば釣り鐘のような白い花を咲かせ、冬になれば赤く色づいてくれるから、見た目は不細工だが、枯れないだけでもありがたいと思うことにしよう。


【温泉】一二三荘。


【タイムラプス】12月12日(水)6:04〜7:30の韮山方面の雨空。21秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10218131305616322?sfns=1