いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

消火器を持つ手小さき厚着の子(あ)

今年の自治会の組長さんが、同業者であることを今日初めて知った。
消火器訓練の列に並んでいたら、組長さんが私に声をかけてきた。私の勤務先を言い当て、自分の勤務先を名乗る。ということは、先々月の仲良し交流会の会場に居合わせていたんだ。ちっとも知らなかった。
看板氏が以前、私の住んでいる地区は学校の先生が多いと言っていたが、なるほどその通りかもしれないと思った。なぜ多いのかは知らない。たまたまかもしれないし、多く住むようになった共通のわけがあるのかもしれない。
私の場合は、今の家が蓄えの少ない身に合った値で売りに出ていたことが購入を決めた理由だが、お金持ちでない学校の先生は、案外私のような理由でここに住まいを定めた人が多いのかもしれない。


【写真】いただいた災害備蓄保存食。

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今日の防災訓練に参加し、土産に災害備蓄保存食をもらった。昔は災害備蓄食といえば「カンパン」のみだったが、今はパンありシーチキンありと、なかなか豪華になっています。
訓練の最初に挨拶された区副会長さんが、この地区の特徴として、高台だから水害の心配はないが、地震による土砂崩れなどで道路が寸断し、陸の孤島になる危険性はあると指摘された。
なるほど、下の平地へつながる道の2本が寸断されたら救援物資が届けられない。我が家は湧き水をストックしてあるから、ひとまず飲み水はある。ガスが止まっても薪ストーブがある。電気が止まっても乾電池が1ダースある。風呂を我慢し、簡易トイレを庭に設ければ、一週間は自前で生活できる。が、唯一、非常食だけが用意できていない。これを機に災害備蓄食を庭の小屋にでも保存しておくか。
そんなことを思い、ちょうど昼時でもあり、では試しに今日もらって来たうちの一つを実際に食ってみようとカンパンの缶を開けた。その一缶でどれほど腹持ちするか。
食い始めて、これは飲み物が必要だとすぐ気づいた。で、防災訓練に行く前に淹れたコーヒーの残りをカップに注ぐ。今日は訓練だからコーヒーでもいいでしょう。すっかり冷めていたけど。
カンパン一缶は微妙な量だった。腹に溜まった感じでもあり、ちょっと物足りない感じでもあり。でも、腹八分目くらいがちょうどいいのかもしれない。のだが、ここでついカップヌードルに手を出してしまう。糖尿病のくせして、これだからHbA1cが上がるんだよ。
カップヌードルをすすりながら、NHK杯囲碁トーナメント戦を観戦。箸と石を交互に持ち替え碁盤に石を並べる。なんという行儀の悪さ。これだからいつまで経っても碁が強くならないんだよ。


【温泉】一二三荘。

 

【タイムラプス】12月2日(日)6:02〜8:05の伊豆長岡の空。30秒。

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