いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

やうやうと夜の明けゆけり白障子(あ)

【写真】Evernoteの画面。

f:id:jijiro:20181118082716j:image
マックminiの0Sを「Mojave」にしろと、再三再四モニターの右端にメッセージが出るようになり、それがうざったくて、変えりゃいいんだろ変えりゃと遅ればせながら「Mojave」にアップグレードした。「Mojave」とは米国カリフォルニア州のモハビ砂漠から取った名称らしい。
「Mojave」をインストールし画面をダークモードに設定したら、早速Evernoteもそれに合わせてダークモードになった。
私はブログの下書きをEvernoteで書いている。毎日お世話になっている画面が突然ダークモードになって、ああ、これって初期の一太郎じゃんと、見た瞬間に懐かしさがこみ上げてきた。
私が一太郎と初めて出会ったのは、フロッピーディスクがまだ5インチだった頃だ。今改めて歴代の一太郎をチェックしたら、画面がダークモードだったのは1989年4月発売の「一太郎4」までで、それから4年後の1993年に発売された「一太郎5」から、画面はダークモードでなくなっている。そしてその年の5月、Windows3.1が世に出た。
私は文書作成にずっと一太郎のお世話になってきた。時代がワード、エクセルになっても一太郎を使い続けた。縦書きの文書を作る機会が多かったせいもある。縦書きなら一太郎に限ると決めつけていた。
そんな一太郎の今昔を思いながら、今Evernoteのダークモードに向かってキーボードを打っている。白基調の明るい画面を長く見ていて目の疲れを覚えるようになった私には、このダークモードはとてもありがたい。


【温泉】水晶苑。
今日の囲碁サロンのメンバーは白髭師匠、建材氏、大きな栗畑氏、私の4人。
午後1時半に湯から上がって大広間へ行ったが誰もいない。少し待って誰も来なかったら帰るか、その前に大広間の写真を撮っておこうパシャっとシャッターを切ったところで階段を上ってくる足音が聞こえた。

f:id:jijiro:20181118083514j:image
やって来たのは白髭師匠である。もうすぐ建材氏と大きな栗畑氏が上がって来るから、先にやってようと私に声をかけ碁盤をセットし籐椅子を運んでくる。白髭師匠は膝に持病を抱えていて、あぐらをかくのが辛いと対局する時は必ず籐椅子に座る。おいくつだろう。喜寿になったろうか。
白髭師匠に4子置いて3局打つ。結果は1勝2敗。
1局目は3目勝ち、2局目は1目負け、3局目は、大石の目を奪われながら最後まで粘ったが、並べるまでもない大差。絡みつく白と攻め合いに持ち込もうとしたが、さすが上段者はそつがない。サクッと目を二つ作られて万事休す。白髭師匠は、どうして投了しないのだろうと思っていただろうな。ああ、恥ずかしい。
それでも今日は、白髭師匠に1勝できたことが何よりの収穫でした。2局目の1目負けは惜しいといえば惜しいが、投了だって1目差だって負けは負け。こういう碁を落としてはいけない。次回は1目差で勝ってやると闘志を燃やす。


【タイムラプス】11月17日(土)6:29〜9:08の伊豆長岡の空。39秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10217922928967036/