いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

大逆転可能と午後の体育祭(あ)

朝6時にメールで学校祭体育の部の実施を確認し、7時半に出勤する。
三連休の土曜は雨、翌日曜は曇りだったがグランドコンディションが悪く順延、そして連休最後の今日、ようやく晴れて体育の部を実施することができた。
晴れたはいいが、30℃を超す猛暑が戻ってきたのに加え、地面から蒸し返される湿気で、グランドに立っているだけで汗がダラダラ流れ落ちる。果たして開会式では、具合が悪くなって本部テントに運ばれる子が4人、5人と続いた。
招待された市長の挨拶が長い。伊豆が会場のオリンピック自転車競技の準備、モンゴル選手団の受け入れ準備が着々と進み、いよいよオリンピックに向けて盛り上がってきた、という話はどうでもいい。炎天にさらされる400人の前でオリンピックを話しても、テントの人が増えるだけだ。「一所懸命はかっこいい」の一言で終えれば市長の株も上がったろうに、残念なことでした。
前日の準備ができず、職員は5時に出勤して準備をしたという。わぉ。私も手伝おうかと、いつもより早めに家を出たつもりだったが、職場に着いたときは、準備はあらかた済んでいた。
私の係分担は特に聞かされていなかったが、去年もそうしたように、自主的に応援席の指導支援に回る。と言っても、特に何をするわけでもなく、折りたたみ椅子に座って子どもたちと一緒に競技の応援をするだけ。
今年赴任した、職員室の席が隣の先生が、大きいクーラーボックスにペットボトルのお茶を用意してくれた。お代わりができるようにちゃんと紙コップにも名前が書いてある。痛めた腰を引きずって水飲み場まで移動するのは辛いものがあっただけに、これはありがたかった。
体育の部のプログラムには、普通の運動会にあるような徒競走がない。「大玉運び」「綱引き」「ムカデリレー」「玉入れ」「大縄跳び」「全級リレー(クラス全員が走る)」「ベストリレー(選抜選手が走る)」「台風の目」と、全て集団で得点を競う競技ばかりである。
その中でも花形は、なんといっても「全級リレー」だろう。走る順はあらかじめクラスの話し合いで決まるが、決めても当日の欠席や体調によって突然順番が変わったりする。人数調整で二度走る子も出てくる。男女入り乱れて走るから順位がコロコロと入れ替わる。バトンの受け渡しも慣れてないから、1位をキープしていたはずが、いつの間にかビリを走っているなんてことはざらに起きる。そこが面白い。
プログラム競技は午後2時少し前に終了し、閉会式は予定されていた時刻とピタリ合った。当日準備でスタートが遅れたが、休憩時間を削ることなく、終了予定時刻に終えることができた。
みなさん、お疲れ様でした。特に朝早くから準備に当たった先生方、そして係の子たち、本当にお疲れ様でした。


【写真】プログラム1番「ストレッチ体操」。

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【温泉】一二三荘。


【タイムラプス】9月17日(月)5:16〜7:07の伊豆長岡の空。27秒。

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