いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

新蕎麦を打たんこね鉢紀州塗(あ)

約束の午前8時ちょうどに薪が運ばれて来た。軽トラだと思っていたらクレーン付きの2トントラックだった。

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薪はケヤキが中心の雑木だと言う。切られた長さもまちまちで、長いので50cmくらいのもあった。去年の秋に山から伐り出して乾燥させたのだそうで、それをぽんぽん車庫に放り投げる。コーンコーンという乾いた音が耳に小気味いい。

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トラックは次に仕事があるとかで、荷下ろしを済ませてすぐに走り去っていった。今回買った薪は運搬代と消費税を含めてポッキリ2万円。積荷を気持ち増やしてくれたと言ったが、私にはよく判らない。たぶん相場プラスαのサービスをしてくれたのだろう。
薪の販売は、現地で受け取り自前で運ぶのが普通だが、私は車を運転しないから運搬代を出して運んでもらうしか手がない。前に通販で薪を買ったこともあるが、通販だと送料がバカにならない。それに売り手の顔が判らないし、梱包の段ボールもゴミを増やすもとだと反省し、以来、薪は地元の業者さんから買うことにした。
今回頼んだのは路線バスを改造してピザ販売をする個人経営の人で、薪販売専門の業者ではない。が、薪販売も扱うと知り、運搬もしてくれるというのでお願いした。ピザ窯を積んだバスであちこち移動販売するのを生業としていて、薪販売はついでにやっているというふうだったが、一度奥さんにお会いし、今の商売に至るまでの経緯を聞いて知っている安心があった。
運んでくれた薪は枝木が多かったが、とても火持ちがいい気がした。クッキングには向かないかもしれないが、しょっちゅう薪をくべる手間が要らない。長く部屋を暖めておくにはこれで十分だ。

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孫娘が薪運びを手伝ってくれて、新しく用意した場所に薪を積み終えたのは10時前。健気な働きぶりに、大いなる孫の成長を見た。薪を入れるつもりで作った小屋だが、隣に薪を積み上げることもできたし(雨さらしだが)、小屋を孫が遊べる秘密基地としてしばらく開放してやってもいいかなと思った。

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孫はミニバスケの練習があるとかで、カミさんの車で午後2時半に小田原へ帰って行った。


【写真】蕎麦打ち道具一式。

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製麺台、こね鉢、麺棒、麺切り包丁、駒板の5点。茅ヶ崎に住む元同僚からいただきました。とてもきれいです。
早速これを使って蕎麦打ちをしたいところだが、手ほどきをしてくれる人がそばにいない。DVDは先行してもらってあるが、まずはそれを見ながらやってみるかねえ。そば粉はどこで手に入れるんだろう。


【温泉】雨がぱらっと来たので、一二三荘へ行きたかったが内風呂で我慢。


【タイムラプス】9月9日(日)15:55〜17:41の伊豆長岡の空。26秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10217359117392099/