いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

日焼せし紙の似顔絵若若し(あ)

今日の4校時に、予告なしの抜き打ち避難訓練があった。先生方にも知らせていない。知っていたのは管理職と係りの先生だけ。
そのとき私は3年の子の音楽の授業に一緒に出ていて、その子の所属する親クラスの子たちと避難した。
火災を知らせる緊急一斉放送があったのは、ちょうど音楽担当の先生が今日の授業の説明をしていたときで、音楽の先生も私も、それで避難訓練だと知った。
放送で火元を言っているようだったが、よく聞き取れない。繰り返しの二度目でようやく火元が1階事務室だと聞き取れた。
これが例えば、楽器を奏でていたり合唱で声を張り上げているときに緊急放送があったとしたら、放送そのものに気づかなかったかもしれない。あるいは緊急一斉放送のマイクが火元近くにあって使えない場合も想定する必要があるかもしれない。だから、放送だけに頼るのではなく、別の伝達手段も考えておくべきだと、終了後に配られた反省用紙に書いた。
それにしても感心したのは、子どもたちがグランドに避難するまで始終無言だったこと。日頃の、移動の廊下では話をしないというルールが徹底されていることを改めて思った。なんでもないようことだけど、これはすごいことです。学校生活がとても落ち着いて見えるのも、こういった日頃の何気ない行動が元になっているからでしょう。
係りの先生の話によると、今後もこうした抜き打ち避難訓練をすると言う。次回は部活動のときとか、昼休みとかにもやってみようと思っているそうで、それはそれで面白いかもしれない。面白いというと語弊があるけれど、要は先生が手薄なときに、先生の指示を仰がなくても、子どもたちだけで自主的に避難できるかどうかを確かめるという意図らしい。
いいじゃないの、やってみなはれ、やりなはれ。災害は、いつ、どこで、どんなふうに起こるか判らないものね。


【写真】私の似顔絵。

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中2の子が描いてくれた。
その子が数学の問題を解いているときに、筆算をするためのメモ用紙が欲しいと言ってきた。それで、以前、教室の棚と引き出しを整理したときに出てきた、日焼けたレポート用紙があったので、それを渡した。
そうしたら、授業が終わった休み時間に、「はい、」と言って返されたレポート用紙に私の似顔絵が描いてあった。描くのにものの1分もかからなかったのではなかったか。どことなく私の特徴をつかんでいるようで、一発で気に入った。
よし、Facebookのプロフィール画像を、これに変えてみよう。


【温泉】一二三荘。


【タイムラプス】8月30日(木)5:06〜7:25の伊豆長岡の空。34秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10217265796499135/