いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

ひと山の剪定の枝秋木洩れ(あ)

【写真】柿と甘夏の枝の剪定。

f:id:jijiro:20180828074717j:image
これは昨日の午後の様子。柿と甘夏の枝が南隣のフェンスを越えて伸びていたので、越境していた枝をちょん切った。
ついでに、今回作った薪小屋と甘夏の間に、まだ出番のない9センチ角材を2本横たえてみた。薪をこっちに積み上げ、小屋には壁板を張って物置小屋として使ったらどうかと考えた。薪だったら多少雨に濡れても平気だし、なんならもう一枚買ってあるクリアシートを被せたっていい……。
この夏、庭の草取りを大々的に行い、庭木(山茶花)を一本伐り倒した後に小屋をこしらえてみると、これまで見たことのない景色が見えてきた。庭をもっと有効活動できるのではないかと欲が出てきた。
そうなると不思議なもので、今まで庭に草がぼうぼうに生えていても全く気にならなかったのに、小屋を建ててから、庭の草の生え具合が結構気になってきた。この前鎌で刈ったばかりのツワブキ(石蕗)が、あれもう小さな芽を出している摘み取らねば、と思うようになってくるのである。
北隣のご夫婦は、休みになるといつもきれいに庭の手入れをされている。そんなこまめにやらなくても十分きれいな庭なのにと見ているが、きれいな庭をずっと保っていると、ぱやっと生えてくる雑草が気になって仕方がないのでしょう。回覧板を持って行くと、砂利敷きのアプローチに芽を出していた雑草がいつの間にか摘み取られていることに気づく。
そこまで徹底する気はないけれど、これからは私もあまり間を空けずに草取りをしようと思います。草取りは、やれば半日はそれで潰れてしまうけれど、蓬生のむさ苦しさよりも、寝転がれる庭がいいものね。
藤沢でマンション暮らしをしていた頃は、草取りを無駄な時間のように感じていた。そんなことをする時間があったら、読書とかもっと自分のためになるようなことに有効活用したほうがいいと思っていた。
でも、この夏、考え方が少し変わった。草取りの時間も悪くないと思った。第一、庭がきれいになる。そして何より、作業をしながらいろんなことを考えることができた。生きること、死ぬこと、これまで関わった人のこと、趣味のこと……。
草取りはそんなことを考える時間になった。別に草取りをしなくても、例えば涼しい窓辺でコーヒーを飲みながらでもそれはできたわけだけど、この場合、労働の汗をかくことが大事なポイントなのだと思う。そうすることで生き方が前向きになれるような気がするんだな。


【温泉】一二三荘。
旦那さん(ご当主ではない。一二三荘との関わりがよく判らないのでそう呼ぶ)の風呂場で一緒になり、先日の鮎釣りの話をする。
あの折は次男さんにいろいろご指導いただきましたが1尾も釣れませんでした、と言ったら、そういう日もあるさ、だから鮎釣りは面白い、簡単に釣れたら面白くない、狩野川はこれから9月にかけて釣れるようになる、よかったらもう一度チャレンジしてみたらいい、と言われた。そうか、9月か、よし、また次男さんにお願いしてリベンジしてみるか。


【タイムラプス】8月27日(月)5:06〜7:13の伊豆長岡の空。31秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10217236672411051/