いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

薪小屋に休める子らの夏終わる(あ)

昨夜、台風20号に刺激された雨雲が伊豆にも豪雨をもたらし、それが今朝まで続いた。その時の空模様は、今日のタイムラプスに示す通り。雲が西から東へ激しく流れている。東から西へ進んだ台風12号の時は雲は逆に流れていた。
その雨も午前8時過ぎには止んだ。薪小屋の様子を見に行ったら、損傷は全くなく、帆布の屋根に雨水が溜まっている程度だった。
さて、薪小屋作り5日目。両サイドに杉板を打ち付けたいが、バイクでは板を運べない。これはカミさんが来たときに車で運んでもらうしかない。あるいは以前お世話になった会長さんの木材店に頼む手もあるが、杉板を運ぶためだけにトラックを出してもらうのは気がひける。というわけで、薪小屋作りは現況で一旦終わりにすることにした。
となれば、久しぶりに水晶苑の囲碁サロンに顔を出すか、その前に、これまた久しぶりに絵を描こうかと思っているところへ、なんと、8/1の大仁花火大会ではぐれて以来の、あのいたずら小僧二人がやって来た。来週27日(月)からは2学期が始まるという直前にやって来た。まったく他に行くところがないのかね。
夏バテ防止だほら飲めと梅ジュースを作ってやり、せっかく来たからと、庭木の枝切りを手伝わせることにした。そこで取り出したのが通販で買った電動ノコギリ。ちょっとした日曜大工にどうよと買ったはいいが、使い勝手が期待通りでなく、そのうち何かしらに使うときもあるだろうと物置に仕舞っておいたものだ。
庭の一隅に、先日剪定した松の枝や丸ごと一本の山茶花(先のブログに椿と書いたのは、実は山茶花だった。山茶花は椿より葉の形が小さい)、金木犀の枝などを積み上げた一山があって、そいつをゴミ袋に詰めるくらいの大きさに剪ってくれと二人に頼んだ。
二人は、遊びに来ただけなのに庭木の手伝いをさせられるとは思ってもみなかっただろう。ざまあみやがれ。
二人に電動ノコギリの使い方を教え、ほれやってみろと電ノコを渡したら、最初の振動で歯がポロリと落ちた。六角レンチの締め方が緩かったみたい。私も実戦で初めて使う道具で勝手がよく判っていなかった。
ネジを締め直して固定させてからは順調に行く。プルプル手に伝わる振動が新鮮だったらしく、いたずら小僧二人は交代しながら枝を細かく剪ってくれた。枝は雨に濡れてやりづらかったろうに、2時間も作業をして4袋に詰めた。
ご苦労、助かったよと、スペシャルドリンクのお代わりを作ってやったところで正午となり、では私は水晶苑へ碁を打ちに行くからと、二人を連れて家を出たことだった。


【写真】作業の途中で薪小屋の床に座って休憩する二人。

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遊びに来たのに、こんなことをされるとは思ってなかっただろう。どうよ、夏休みのいい思い出になっただろ?


【温泉】水晶苑。
大きな栗畑氏と4子置いて5局打つ。負け→勝ち→負け→勝ち→勝ちの3勝2敗。5局目は1目差の際どい勝利。
打ち終えて階段を降りようとしたら、昼に別れたヘル君が階段を上って来てびっくり。私が碁を打ち終えるのを待っていたらしい。外で待っていたら、中に入って冷たい水でも飲みながら待てばいいと施設の人が声をかけてくれたのだそうだ。相棒は? と訊くとラウンジで待っていると言う。行ったら看板氏と話をしていた。私もテーブルに加わり、30分ほど話をして帰った。まったく他に行くところがないのかね。


【タイムラプス】8月24日(金)5:07〜7:11の韮山方面の雨空。31秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10217210864765876/