いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

秋風や遙かの尾根へ庭抜ける(あ)

午後7時、横浜から呑兵衛ランナーが、五島列島マラソンの賞品だという焼酎をぶら下げて会いに来てくれた。つまみに私の大好物の鮭とばも持って。嬉しいね。ありがとう。

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一二三荘からいただいた冷凍鮎のうち、やや小粒なのを12尾ほど解凍して唐揚げにしてみた。南蛮漬けにしようかとも思ったが、南蛮漬けなんて作ったことないし、今日は草取りでくたびれてもいたので、揚げるだけでほとんど手のかからない唐揚げで済ませた。ごめんね、今度来るときまで南蛮漬け(もちろん私の釣った鮎で)をマスターしておきますね。


【写真】東隣の家の屋根。

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今日は朝から爽やかな秋風が吹いて、絶好の草取り日和だった。
午前9時半、昨日の3袋分の草をやっつけた次から続きをやる。
庭の東側は3mほどの崖になっている。崖下には家が建っているのだが、崖の際にススキのようなイネ科の雑草が背高く生えていて、これまで隣家を見えなくしていた。それを午前の草取りできれいに片付けた。45L袋5袋分。
思えばここは、6年前に家を手に入れて以来、ずっと草取りをしてこなかった場所だ。成約の日、前オーナーは図面を手に敷地境界線を実地に説明してくれたのだったが、あのときは、なるほど崖だと見て確認できたのだから、草はそんな背高く生えてなかったと思う。
それを今日、6年前の景色に戻した。そうだ、6年前はこんなふうに隣の家の屋根が見え、遠くに熱海十国峠が見えていたのだ。
う〜ん、気持ちいい。蘇った空間を吹き抜ける風も、心なしかより一層爽やかに感じられる。
昼を挟んで、午後は1時から草取りを再開。気温が最も上がりそうな時間だったが、なにせ風が爽やかで気持ちいい。やれるときにやるんだそれが今日の今だと自分に言い聞かせて鎌を振るう。

ところが、鎌の切れ味がいまいち。午前中は調子よく切れていたがと鋸刃を見ると、刃がだいぶ欠けていた。たくさんの篠竹を切っているうちに刃が欠けてしまったようだ。
それで普通の草刈り鎌に持ち替える。これは前オーナーから譲り受けたものだが、切れ味ときたらやんちゃな孫が使っても安全なくらいに切れない。それを砥石でといでみるが、篠竹を切るにはやはり勝手が悪い。それでもなんとか北隣の境までたどり着いた。それが午後3時。草を詰めた袋を並べたら12袋にもなっていた。ふ〜っ、お疲れちゃん。
午前2時間、午後2時間、計4時間にわたる草取りで疲労困憊。一日の作業としては、一所懸命頑張ってもこれが限界です。
今日は、最も重要な北隣に接する側までは手が回らなかった。残りは後日、新しい鎌を買って来てから手をつけることにします。


【温泉】一二三荘。


【タイムラプス】8月18日(土)5:09〜7:22の伊豆長岡の空。33秒。

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