いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

孫描ける川青青と暑気払(あ)

カミさんの車で孫が遊びに来た。
昼を食べてからそちらへ向かうと連絡があったので、午前中は頑張って庭の草取りをすることにした。こういうことでもなけりゃ草取りなんてやる気が起きない。お盆の前に墓周りをきれいにしておくようなものでしょうか。
草取りは長袖、長ズボン、軍手に鎌、麦藁帽子のいでたち。これはいくら危険の暑さだろうが、野良仕事の基本です。
よっこらしょと腰を上げて庭へ立ったはいいが、あまりの草茫々状態に頭がクラクラする。さて、どこから手をつけようか。どこもかしこも草だらけの庭ではあるのだが、ひとまず家の顔である玄関アプローチからやっつけることにした。
作業を始めて約1時間ほどで45L用2袋に刈草を詰めた。ここで水分補給タイム。汗びっしょりのシャツを洗濯機に放り投げ、シャワーを浴びて新しいシャツに着替える。梅ジュースを作り、それをごくごく飲んで水分補給とし、畳で少し横になる。未明に目を覚ました寝不足で急に睡魔が襲って来た。
30分ほどうとうとした後で、草取り後半戦を開始。梅の木から甘夏の手前まで(約3m)の下草を攻めたが、これが半端ない量で、それですっかり体力と気力の消耗を感じ、45L用2袋に草を詰めたところで今日は終了した。これでやっと庭の4分の1。やれやれ、残り4分の3はいつやるんだ?

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夕方は、デッキでスイカ割り。その後、伊豆長岡の打ち上げ花火を楽しむ。食い気旺盛な孫二人は、スイカ割りで割ったスイカをそのままわしづかみでむしゃむしゃ食いだした。野性むき出しである。でも、スイカはその食い方が冷やして食うより何より、いちばん旨いんだよなあ。


【写真】孫の描く川の絵。

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伊豆に遊びに来た孫に、待ってましたとばかりに川を描いてもらう。これをやりたかったがために太鼓橋作りをしたと言ってもいい。
たかが孫に川を描いてもらいたいからといって、わざわざ太鼓橋を用意するんだから我ながら呆れる。でも、孫が幾つになっても、孫の喜ぶ顔を見たいのよ爺さんは。
肝心の孫どもの反応はというと、思った通りの食いつきの良さで、一発で乗って来た。「ここに川を描いて欲しいんだけど」と、太鼓橋を見せると、車で寝てきた寝ぼけ眼をみるみる輝かせて、早速支度に取り掛かる。しめしめ作戦大成功。
子どもって、こういうの、大好きなんだね。私も太鼓橋を作った甲斐がありました。カミさんですか? カミさんの反応は、無しです。邪魔だけど孫が喜んでるんだったら仕方ないわねえ、といった諦めモードでしょうか。


【タイムラプス】8月4日(土)4:50〜7:12の伊豆長岡の空

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10217044412804681/