いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

冷房の室外機の苔雨あがる(あ)

【写真】薪を移す。

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車庫の奥に積んであった薪の残りを、台所と増設洋間との隙間スペースに移す。
この夏休みに行うメインの作業は薪小屋を作ることとし、5月に市教育委員会から夏休み中の学童の手伝いの話があったとき、やりたいことがあるのでとお断りしていた。
しかし、本格的な小屋を作るとなると、それでなくても狭い庭を、さらに狭くすることになる。材料費の出費もばかにならない。しかも、基礎打ち継ぎから何から全て一人でやらなければいけない。それがいちばんのネックだった。
そのうち、何も新たに薪小屋を作らなくても、台所と洋間に挟まれたスペースをうまく利用すれば、そこを薪置き場にできるのではないかと思い改めた。が、薪置き場にするにはエアコンの室外機が邪魔になる。
どうせ使っていないこの室外機、そいつをどかせば立派な薪置き場になる。よし、どかすべえと室外機の取り外しにかかった。ところが、取り外すにもネジの頭が錆びてドライバーが効かない。ならば強引にハンマーで叩き壊してしまえ。そんなもなぁ壊れても惜しくない。いやいや、そんな手荒なまねをしなくても他に何かやりようがあるかもしれない……。
そう思って、取りかかる前にひとまずネットで「エアコンの取り外し方」をチェックしてみたら、こいつはとても素人の手に負える作業ではないことが判った。エアコンの取り付け取り外しは専門的な技術が要るので、電気屋に頼んでやってもらうのが普通だと知った。
それで、室外機を取り外すのを諦めた。外さないで、その上に直に薪を積み上げることにする。一応、室外機が薪の重みで潰れないように、両脇に積んだ薪に2×4材を2本渡したが、なに、使わずの室外機だもの潰れたって構いはしない。
そうして確保したスペースに、今残っている薪の全てを積み上げてみた。そうしたら洋間の窓下側に、同じ量の薪を積めるだけのスペースが余った。ここを全部埋めれば1シーズン分の薪をストックできるだろう。そうすればわざわざ庭を潰して薪小屋を作る必要もなくなる。あとはスペースの上に雨よけの波板屋根をかぶせればよろし。うん、これで決まり。


【温泉】水晶苑。
建材氏と2子白番で3局打ち、3連勝。建材氏との対局はしばらくぶりだが、しばらくぶりのいきなり3連勝は嬉しいぞ。ちょっぴり自分の棋力に自信が芽生えた。
でも違うんだよね。相手の見損じに助けられての結果だから、本当の実力じゃないのよ。まずは上手との置碁に勝ち越さないといけません。
碁を終え、ラウンジに顔を出すと看板氏がいた。私が初めて見る人と話をしている。私がそのテーブルに加わると、看板氏が「この人(私)、学校の先生」と初めての人に紹介する。それから話は、好みの酒の飲み方から子育てのあり方一般論になった。
ややあって、別のソファに座っていた看板氏の奥さんが、「先生、先生、あれ、生徒さんじゃない? 外にいるの」と私に言う。言われて玄関の外を見ると、ゲゲっ、例のヘル君とわがままボディ君が自転車にまたがって、にこやかに手を振っているではないか。私のバイクを見つけて、そこで私が出てくるのを待ち構えていたらしい。まあこの暑いのに、ご苦労なこったねえ。


【タイムラプス】7月26日(木)6:36〜8:50の韮山方面の雨空。33秒。

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