いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

訪ね人ありとして注ぐビールサーバー(あ)

【写真】Beer Server。

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パソコン用ヘッドセットを買いに修善寺のノジマへ行ったら、こんなのが展示されてあった。
私は缶ビールに直接口をつけて飲まない。必ずコップに注いで飲む。その方が多少泡が出てのどごしが柔らかくなる気がするからだが、こいつを使うと「W超音波でクリーミーな泡が注げる」というので、どんなものか話の種に買ってきた。
早速試す。缶ビールの頭に取り付けて、電源スイッチ(単4二本)を押しながらコップに注ぐと、おお、注ぎ口から泡がじゅわじゅわっと出てくる。なるほど、クリーミーな泡だ。
最初にビールをコップの7分目くらいまで注いでから、取っ手の電源スイッチを押して泡を出すようにと箱の説明にあったのに、飲みたい気分に急かされてそんなの見てないもの。知らずに最初から泡を注げば、当然コップは泡だらけになるでしょう(学生時代、渋谷のレストランのアルバイトでジョッキに生ビールを注ぐときに、要領を得ずにジョッキを泡だらけにしてしまったことを思い出しました)。説明書はちゃんと読むべし、ですね。
コップの泡が切れるのを待っていたら、これがなかなか切れない。そのうちビールがぬるくなっては「のどごし生」も旨くない。クリーミーな泡は結構強力です。
そこで、冷蔵庫からもう1本缶ビールを出してきて、それをいつも通りにコップに注ぎ、その上に泡を盛ってみた。結局、普段は缶ビール1本のところ、今日は2本飲んだ。
試した結果だが、使用後に洗う手間を考えれば、これは要らないという結論。仲間と集まってビアホールでジョッキを傾けるふうに味わいたいというのならこのBeer Serverの出番もあろうけれど、独り晩酌で飲む分には、普通に缶からコップに注いだ泡で十分です。カミさんにガタガタ言われる前にとっとと見えない奥に仕舞っておこう。


【温泉】水晶苑。
電動自転車で囲碁サロンに通ってくる名古屋市長似の人と3子で3局打つ。サロンではよく一緒になる方で、私と建材氏との対局を傍で見ては、こう打てばいいああ打てばいいとアドバイスしてくれる。だいぶの棋力をお持ちだと推察するが、私がその方と直接対局するのは今日が初めて。
結果は、1局目に54目対53目の1目差で際どく勝つことができたが、2局目、3局目は目も当てられないくらいの惨敗。惨敗はどちらも大石が死んだから。
大石を殺されては勝負になりません。何があっても死んではいけないという気持ちで打たないといけない。打った石を無駄に死なせるわけにはいかないという気持ちで打たないといけない。私の碁は無駄死にをさせすぎる。これでは打った石に申し訳が立ちません。


【タイムラプス】7月25日(水)5:03〜7:34の伊豆長岡の空。37秒。

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