いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

楽譜繰るどの子にも吹く風涼し(あ)

【写真】楽譜。

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合唱曲の楽譜コピー。全校で合唱する「カンターレ」も含めて6曲分ある。
音楽の授業は先週から合唱の練習に入った。合唱曲はクラスによって異なる。それで、我が特支学級は、これまで2人と3人の2組に分けて受けていた音楽の授業をバラして、今週からそれぞれが所属する親クラスの音楽の授業に参加することになった。
その全ての授業に私がつくことになり、せっかくだからと私もそれぞれのクラスのテノールに加えてもらうことにして、全部の楽譜をコピーした。
音楽の先生から、「(違う曲を)5曲も歌うのは大変でしょう」と言われ、いえいえ、先生は全校12クラスの合唱のご指導をされるのだから、それはそれは大変でしょう、それに比べたら5曲なんて屁でもありません、とは言わず、「子どもたちと一緒に歌うのが楽しいから」とだけ言った。実際、楽しい。
今日は2校時と4校時に音楽の授業があって、これで5曲分の楽譜(コピー)が揃った。音楽の先生の話だと、夏休み前までに曲を覚え、夏休みが明けてから本格的にパート別の練習に入ると言う。そうか、本番の合唱コンクールまでまだ時間があると思っていたが、逆算すれば、それでもギリギリの準備で、とても授業だけでは練習量が足りない。それで9月、10月と、朝、昼、帰りの会と歌声の絶えない学校になるんだな。


【温泉】一二三荘。
顔見知りの軽トラの人と一緒になった。「今日(の源泉)はやや熱めですかね」と話していたところへ、あとから入ってきた大杉漣似の人が、「今日はやや温いなあ」と逆のことを言う。「ええっ? そうですか?」と私が言うと、「うん、でもちょっと熱いかな」と言い直した。
裸の付き合いは、そういう些細なやりとりから深まる。
軽トラの人「今日は蒸し暑かったねえ」
大杉漣似「関東甲信越は梅雨明けしたとか言ってたな。東海はまだのようだが、じき梅雨明けするら」
私「6月の梅雨明けは早いですね。今年の夏は暑さが長く続きそうだなあ」
大杉漣似「そうなりゃ海の家が儲かるら」
私「近頃の海水浴場では撮影禁止のところが多いようですね」
軽トラの人「そう? 写真撮っちゃいけないの?」
私「江ノ島なんかではそうですよ」
軽トラの人「江ノ島は東京に近いから、都会の若いねえちゃんがたくさん来るんだろうけど、伊豆じゃしなびたのしか来ないら」
大杉漣似「あはははは。しなびたのを撮って捕まっちゃかなわねえ」
と、今日の一二三荘は、三老年の海水浴の話題でひとしきり盛り上がったのでした。


【タイムラプス】6月29日(金)5:17〜7:34の伊豆長岡の空。34秒。
 https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10216740019595041/