いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

梅雨雫庭は銀河と玉光る(あ)

【写真】久々の「どん兵衛鴨だしそば」。

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今日の昼食。薬味に葉ネギを一本きざんだ。雨の日はこうしてカップ麺で済ますことが多い。
「鴨だしそば」がどれだけ久々かと過去のブログに当たったら、2017年6月21日の記事がヒットした。おお、ちょうど一年前だったか。
数日前、スーパーに入ったら、「鴨だしそば」と「焼きそばUFO」が並んで安売りしていた。98円(税別)は、普段の価格と比べて40円も安い。箱で買いたい気分だったが、たまたま勤める中学校の制服を着た女の子がお母さんらしき人と買い物をしているのを見かけ、学校で評判になるといけないと思って「鴨だしそば」4個と「焼きそばUFO」2個に抑えた。でも、その方がかえって目だったかな。まあ、いいや。
かつて、ビッグコミックに「そばもん」という連載漫画があって、その中でカップ麺の味比べをしていた。その時の登場人物がトップ賞に挙げていたのがこの「鴨だしそば」だった。試しに買って食ってみたら、これが何ともイケる味で、一遍でファンになってしまった。
スーパーではなかなか棚に並ばない商品で、◯ちゃんのはいつ行ってもあるが、百福さんのはいつ行ってもない。コンビニでは171円で売られているが、この値段では買う気がしない。
そんな滅多にお目にかかれないカップ麺が98円で売られているのだから、ここで買わなかったらいつ買うの、とまとめ買いをしてしまうのである。
ところで、大量安売りセールの時期は去年とほぼ同じ梅雨時、なのには何か共通する流通事情でもあるのだろうか。よく判らないが、ともかくこんなに安く買えるのだから薄給の貧乏人にはありがたい。
百福さんの開発した麺は宇宙食にもなったくらいだから、たかがお湯を注ぐだけの即席麺と侮れない。開発者のご苦労に思いを馳せ、青葉を濡らす雨を眺めながら、この究極の非常食麺をすするのである。


【絵日記】大迫勇也(No.37)

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「鉛筆」ツールで輪郭と影を描き、「水彩絵具」ツールで彩色した。
目がどうしても、らしくならず、何度も描き直した。その度にこの絵をボツにしようかと思ったが、描いた苦労を思い出すよすがとして載せることにした。
こうした人物画を描くたびに思うのは、ビッグコミックの表紙の人物画のことである。どんなふうに描いているんだろうかといつも気になる。
現在、表紙の人物画を描いているのは金子ナンペイ。Twitterに作品を載せられていることを知り、早速フォローした。6月19日のツイートには香川真司のマイクを持つような仕草と白い犬がヘディングする絵があり、「勝った!良かった!」とコメントが添えられていた。
香川真司が着ているセーターの編み模様もしっかり描かれていて、さすがプロは手を抜かない(プロゆえに手を抜けない)と感心しきり。
プロは、一枚の絵を描くのにどれだけの時間を費やしているのだろう。納得いくまで何度も何度も描き直しているのだろうか。


【タイムラプス】6月23日(土)5:07〜7:23の伊豆長岡の空。34秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10216691585944230/