いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

緑蔭にいたずら小僧膝小僧(あ)

サッカーW杯日本代表の初戦である対コロンビア戦をテレビ観戦。
待ちに待ったこの一戦、昼に学校で子どもたちにも、いい試合になるから絶対見ろよと言っておいたが、その通りの魂のこもったいい試合でした。俺、サッカーなんて興味ないもんと言っていた奴ら、見てくれたかな?
試合は日本代表が相当苦戦すると予想していたが、試合開始早々のPKで先制点を奪い、かつ相手選手が一発レッドカードで退場してからは、勝利のホイッスルまでずっと日本の優勢が続いた。少なくともドキドキはしてもハラハラすることはなく、十分観戦を楽しむことができた。
それにしても、下馬評ではかなり不利だと見られていた日本代表がコロンビアに勝っちまうんだから、まさにW杯は何が起きるか判らないですね。思えば、あの試合開始3分のPKと相手が10人で戦わざるを得なくなったことが全てでした。「マイアミの奇跡」ではないけれど、西野監督は何かそういう勝運を持っているのかもしれない。
勝ちに行くんだという全員の気持ちが伝わった試合だったけど、中でも勝ち越し点を決めた大迫の「半端ない」ヘディングシュートは見事でした。最後は足がつって岡崎と交代したけれど、攻守に献身的に動き回り、これまで決められなかったシュートをこの大一番で決めた大迫は、文句なしのMVPでしょう。勝利おめでとう、日本代表。


【写真】地元の広瀬神社の鳥居。

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一二三荘の帰り、赤信号に捕まったときに撮った。鬱蒼と茂る鎮守の杜の奥に社務所があり、本殿がある。
右脇の道路が旧下田街道で、この道を真っ直ぐ進んだ先に田京駅がある。さらにずっとずっと北上すると下田街道の出発点である三嶋大社にぶつかる。
朝夕の通学通勤時には脇の歩道を通らず、この神社の参道を通り抜ける人もいる。歩く距離はほぼ変わらないから、ちょいと緑の散策を楽しもうという気分なのかもしれない。
去年、我が特支学級のいたずら小僧たちが、ここから私がバイクで通るのを見たという。この鎮守の茂みはそういう子たちの遊び場にもなっているようだ。


【絵日記】吉行淳之介。(No.36)

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モノクロ写真を下敷きにして「鉛筆」ツールで彩色した。
着用している和服は藍染の久留米絣のようであるが、和服に疎いからよく判らない。
絣の文様を丁寧に描いたら、とてつもない時間がかかりそうで、細かい文様は濃淡2色の藍色を塗り混ぜてよしとした。これで描いた時間は1時間。
描きながら、和服の似合う男っていいなと思った。実は私も和服を持っている。青森の家を解体すると決まったとき、父親の着ていた和服を形見にもらったのだったが、衣装ケースに仕舞ったままでまだ一度も袖を通していない。
和服を着流して下駄でカランコロンと近所を歩いてみたら格好いいだろうとは思うが、着なれないものを着るのは人の視線に負けてしまいそうでためらいがある。例えば正月に、初詣に出かけるときなんぞに着流す分にはいいかもしれない。
ところで、親父の和服、どの衣装ケースに仕舞ったかなあ。


【温泉】一二三荘。


【タイムラプス】6月19日(火)5:20〜7:45の伊豆長岡の空。36秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10216657273526441/