いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

訪ひは恋かもしれぬ君子蘭(あ)

【写真】アガパンサス(紫君子蘭)。

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洗濯機が回っている間に、無人販売のミニトマトを買いに管理事務所まで坂を下りる。その途中の道端(お屋敷の庭)にこの花が咲いていた。
この花の写真が載るのは二度目。最初はちょうど一年前の6月17日の記事に載った。たった一年前のことなのに、咲く時期も花の名もすっかり忘れていた。調べて「アガパンサス」だと判っても、あれ? そんな名だったっけ、てな具合です。


【温泉】水晶苑。
昼食を大仁駅前通りの「たか」で摂ったあと水晶苑に向かう。「たか」も久々なら水晶苑も久々で、ざっと二ヶ月半ぶりです。
水晶苑へ行くと、受付でちょうど大きな栗畑氏と一緒になった。お久しぶりですの挨拶をし、先に栗畑氏がノートに名前を書き、続いて私が書く。ノートには併せて年齢も書くから、そこで栗畑氏が私より10歳年上だと知れた。10年後にも生きているとして、そうか私もそうなるんだな。風呂場へ向かう栗畑氏の後ろ姿を見ながら、そこに10年後の自分を重ね合わせていた。
私が先に湯から上がりラウンジで冷水を飲んでいると、大きな栗畑氏が「(碁を)やろう」と声をかけてきた。2階に上がると、大広間にはすでに碁盤と座布団がセットしてあり、白髭師匠が相手の到着を待っているところだった。ここでもお久しぶりの挨拶。
白髭師匠が大きな栗畑氏に、「やろうか」と声をかけるが、栗畑氏は私とやることになっているからと言って断る。棋力の差からいえば、私より白髭師匠と対局する方がよほどバランスが取れるのに、あえて私を選んでくれた。これは嬉しかった。栗畑氏は、久々に顔を出した私に気を遣ってくれたのかもしれない。
私と大きな栗畑氏が第1局を始めたところへ、折りよろしく森のくま氏がやってきた。私が挨拶をすると「おっ、今日は珍しい人が来てるじゃ」と言って白髭師匠の前に座り、私と栗畑氏に、ほれとばかりに飴を放り投げてよこす。気さくで愉快な人です。
今日は栗畑氏と3子置いて4局打ち、1勝3敗の負け越し。まだまだ修行が足りません。
対局を終えて階下へおりたら、ベルリン浮橋氏がちょうど帰るところだった。そこで、またまたお久しぶりのご挨拶。アマデウス3時半氏が風呂場にまだいるかどうか訊いたらいると言うので、では一つ挨拶してから帰ろうとラウンジで待つことにした。

出てきたのは看板氏、続いて看板氏の奥さん、さらに3時半氏の追っかけ隊3人組が続々と出てきた。
そしてトリが3時半氏。皆さん異口同音にお久しぶりを言う。そんなおひさしぶりの挨拶に囲まれるにつけ、今や私もすっかり伊豆の人になってしまったなあとしみじみ思ったことだった。


【タイムラプス】6月16日(土)5:34〜7:58の伊豆長岡の空。35秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10216631597804564/