いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

もう四年待てと葡萄の葉の戦ぐ(あ)

今日の音楽の授業で「Cantare〜歌よ大地に響け〜」を合唱した。
この合唱曲は、昨年の学校祭のフィナーレに全校生徒が歌い、その素晴らしい歌声に心震えたものである。その歌を今年の学校祭(今年の学校祭文化の部は合唱コンクールだけになった)でも全校合唱するという。
今日の音楽は2年生のクラスで、子どもたちは去年この曲をさんざ練習している。だから、「カンターレを歌うぞ」と音楽の先生が一声発するだけで、ソプラノ、アルト、テノールのパートにパッと分かれることができる。楽譜も持っている。
今年はせっかく普通クラスの音楽の授業が受けられることになったので、私も楽譜をもらって一緒に合唱に加えてもらうことにした。
🎶かなしみが終わる夜明けに 歌が大地にこだまする〜🎶
この歌は、「苦しみを乗り越えた時、音楽に励まされて立ち上がった、晴美さん(作詞作曲編曲の高橋晴美さん)の音楽への讃歌」だと、家に帰ってYouTubeを見て知った。逆境を乗り越えようとする人へ、晴美さんが歌でエールを送っているんですね。
授業は、音楽の先生の盛り上げ方が上手く、巧みな話術で誘導していくから、生徒の歌声が歌うにつれてどんどん膨らんでいく。釣られて私も声を張り上げる。おかげで歌い終わったら、すっかり心地よい汗をかいていた。
合唱コンクールは10月だが、その練習はもうすでに始まっている。これからは、どのクラスもみんな金賞を狙って、朝に、昼に、放課後にと練習を積むことだろう。そうして、校舎のどこからも歌声が聞こえる、歌声の絶えない学校になっていく。そういうのって、なんかいいね。今年はその準備段階からたっぷり楽しませてもらいます。


【写真】4年目の白葡萄。

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ナイアガラという品種の白葡萄を植えたのが4年前の平成26年4月16日。
その頃は、パーゴラを兼ねた葡萄棚をこしらえるつもりでいたのだったが、そのうち、そんな大掛かりなことをしなくても、葡萄の蔓を這わすだけなら、いぼ支柱を組んで棚を作れば済むと思い直した。というか、パーゴラを一人でこしらえるのは無理だと判ってそうすることにした。
その後さらに、いぼ支柱をわざわざ組まなくても、針金を一本張ってそれに蔓を這わせればいいと思いつき、いぼ支柱に巻きつけた針金の一方を枝垂れもみじの枝にくくりつけた。あとは実の生るのを待つだけ。なのだが、4年経っても、実どころか花も咲かない。葡萄は成木に育つまで7〜8年かかるというから、まあ、気長に待つとしますか。


【温泉】一二三荘。


【タイムラプス】6月15日(金)5:10〜7:40の韮山方面の雨空。37秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10216621948083327/