いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

水筒を空に野良の子梅雨晴間(あ)

今日は1、2校時連続で畑作業を行なった。予定では作業の時間は6校時だったが、朝の会の後に教室に顔を出したら、そういう話になっていた。
一昨日、担任不在による時間割変更で木曜の体育と英語が火曜に移り、今日は1校時から6校時まで、担任の先生の裁量で授業をいかようにもできる按配になっていた。3校時の私の書写も動かそうと思えば動かせたが、それはそのまま。
夏場の午後の畑作業はつらいとの担任の意向で、このところ作業を午前中の早い時間に持ってくることが多い。持ってこれない場合は時間割をいじらないで室内でできる内容に切り替える。熱中症が心配な時間帯だけにそれには私も首肯。
畑作業は、大根がまっすぐ伸びるくらいの深さまで土を掘り返し、その土を篩(ふるい)にかけて畑に戻す作業が中心。というか、それがほとんど。畑作業というよりは、畑にするための荒地の開墾ですね。
それを今日は2時間やった。去年あれだけ大小の石を畑の脇に積んだのに、出るわ出るわ、今年になっても石はまだまだ出てくる。それでも子どもたちは一所懸命土を掘り返し篩を振るう。いつ終わるとも知れない開墾に汗を流す。偉いなあ。この頑張りに報いるためにも、何としても秋の収穫に間に合う野菜を植えなければ。


【写真】今日の畑。

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1校時終了後の休憩時間は、めいめい水分を補給し、去年敷いた防草シートに仰向けになってくつろいでいた。畑には日をさえぎるものがなく、夏の日差しをまともに浴びていたが、吹く風がさわやかで、差す日はそんなに強く感じなかった。
畑に散らかった道具の中に育苗ポットトレイがある。これは何に使うかというと、土を大雑把にふるうのに使うのである。
ここの土は粘土質で、スコップで土を掘ると大きな塊になる。それをいきなり網目の細かい篩にかけると目詰まりしてしてしまうから、第一段階としてこの育苗ポットトレイで土をふるってバケツ一杯にし、さらに第二段階でバケツの土を砂用の篩にかける。このやり方は去年の農業高校の体験授業で教わった。なるほどいいアイデアだと、去年の担任の先生が採用した。実際、こうすれば子どもたちの作業分担もできるし、手を休める子もいなくなる。


【温泉】一二三荘。
小学生の男の子と女の子がおじいさんに連れられて来ていた。訊くと、男の子は小学5年生で女の子は3年生だと言う。うちの孫とそれぞれ1歳下の兄妹だ。来年、女の子が4年生になれば男女の体の仕組みを勉強することになるから、女の子が男湯に入るのもきっとこれが最後だな。
代わってうちの孫娘。こっちは4年生なのにまだ私と入っている。そろそろ一緒に入るのを卒業しないといけません。


【タイムラプス】6月14日(木)5:18〜7:29の伊豆長岡の空。32秒。

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