いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

白シャツの子らの笑みしてパン焼ける(あ)

1、2校時を使っての畑作業。これから夏場に向けて、だんだん畑作業がきつくなる。
畑にはまだ何も植えていない。夏野菜を植える時期はとうに過ぎたが、畑は何かを植える状況にはまだなってない。開墾中である。
この開墾、いつまで続くのか見通しが立たない。土を掘るほどに大小の石ころがゴロゴロ出てきて、それをふるいにかけて取り除くのがせいぜい。また土が粘土質だからふるいにかけるのも大変で、なかなかはかが行かない。今、その作業を延々とやっている。
そこへ、市の生コン業者からテストブロックの無償提供の話が持ち上がった。花壇などを作るときに使う円柱型のコンクリートブロックを、言えば必要な分だけ学校まで運んでくれるという。ありがたいお話で、できれば譲り受けたいが、そうすると今の開墾作業がさらにその先へ延びることになる。となれば、今年は秋野菜の植え付けもかなわないかな。できれば大根やサツマイモくらいは植えたいんだがなあ。


【写真】電気パン作り

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電気パン作りは中学校理科実験の定番だそうで、クラスの子たちもこの日を楽しみにしていた。
子どもたちは、プラグのついた電源コードを裂いて銅線を露出し、ワニ口クリップにつなげてビニールテープで巻くところまでは事前に準備していた。
それで今日、担任の先生が切り口にやすりがけをしてくれたステンレス板を牛乳パックに差し入れ、それへパン生地を流し込む。パン生地はホットケーキミックスと卵と牛乳を混ぜて作った。
そこまで準備できたところで、二枚のステンレス板にワニ口クリップを噛ませ、電源プラグをコンセントにつなぐ。
待つこと10分、生地から湯気が出なくなったことを見届けて電源プラグをコンセントから抜き、竹串でパン生地をつつく。つついて竹串に粉がつかなければオーケー。
ステンレス板にワニ口クリップを噛ませるのと電源プラグをコンセントにつなぐのと、順番を逆にした子もいたが、大事に至らず、実験はおおむね成功。全員がふっくら焼きあがったパンを試食することができました。めでたし、めでたし。
今日の実験は試食も含めて50分と、とても手頃な実験でした。ただ、こういう仕掛けでなぜパンが焼けるのかというまとめにまでたどり着けなかったのは残念。どちらかといえば理科の実験というよりは家庭科の調理実習というおもむきが強かったかな。


【温泉】一二三荘。


【タイムラプス】5月25日(金)5:20〜7:39の伊豆長岡の空。34秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10216446631700527/