いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

白を紅変幻小菊朝曇り(あ)

今日は午後から授業参観・部活参観があった。私はその駐車場係。交通整理をやってくれとは、昨日言われた。
この学校は第二グランドを持ち、保護者が来校する行事には大抵第二グランドが臨時駐車場になる。が、この第二グランドは普段はサッカー部専用の練習場所になっており、今日の場合、卒業式とか入学式とかと違って、部活動の様子を参観していただくということで、グランドの半分をサッカー部用に空けて、残り半分を駐車場として利用してもらうことにした。だから、いつもより駐車スペースが半分狭い。
給食を終えてすぐに第二グランドへ急ぐ。そこにはすでに先生が一人立って、坂の上の校舎側の駐車場に保護者の車を誘導しているところだった。勝手知ったる保護者は、ノンストップで第二グランドを素通りして坂を上って行く。第二グランドに車を駐めると、そこから3分ほど坂を歩いて上らなければいけないことを心得ているのだ。
先に来て立っていた先生は授業があるからと言い残して校舎へ戻って行った。第二グランドの入口には私一人。坂の上の駐車場には教頭先生がハンドマイクを持って立ち、後何台上げていいと指示が飛ぶ。最初のうちは楽勝と思っていたが、そのうち上の駐車場が満杯になり、次から次へと途切れなく車が到着するに及んで、一人ではとても対応しきれなくなった。不慣れな支援員一人に駐車場整理を任せるなんて無茶だよと思っているところへ教頭先生が下りて来て交通整理に加わる。しかし、その時には第二グランドに用意した駐車場スペースはすでに満車で、坂の途中に縦列駐車してもらって臨時対応する。が、なおも車は引きも切らずにやって来る。放課後の部活動の様子を見たいがために、授業参観の5校時が終了してもやって来る。
ところが、先に来た車の子が部活動に所属していない場合は、さあて困った、出口を塞がれて出るに出られない。車をぎゅうぎゅう詰めに無理やり入れたらそういう結果になることは目に見えていたが、他にどうしようもない。どの車もどの車も、こうなりゃ部活動が終わるまで待つしかないでしょう。
そこまでは面倒見切れない、あとは知ったこっちゃない、さあ戻ろうと、もう車は来ないだろう頃合いを見計らって教頭先生と一緒に引き上げて来た。ふう、疲れました。


【写真】ゲンペイコギク(源平小菊)。

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白い花のゲンペイコギクの写真は5月4日のブログに載せた。それから2週間が経ち、今、花の色は白から淡紅色に変わりつつある。ゲンペイコギクという花の名は、同じ花が白から紅に変わるところから来ている由。
その色の変化を待っていたかのように、周囲にはドクダミが咲き出した。そしてドクダミの後に紫陽花が色づけば、いよいよ梅雨入りである。今年の梅雨はどんな梅雨になるだろう。


【絵日記】宮澤賢治(No.25)

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白黒の写真を参照し、「鉛筆」ツールで描いた。彩色は、たぶんこんなだったのではないかと想像て色をつけた。
コートは黒のような気はしたが、あえて茶系の色を塗ってみた。そうしたら、なんだか革ジャンみたいになった。
コートの下に何を着ているのか判らず、もこもこの綿入れの防寒衣のようなものかなと勝手に想像して描いてみた。

▼「雨ニモマケズ」の朗読。津軽弁バージョン。

雨ニモマケズ.mp3

 

【温泉】一二三荘。


【タイムラプス】5月18日(金)5:20〜7:46の伊豆長岡の空。36秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10216392150738537/