いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

邪気のない日を送らばや桃の花(あ)

大場の病院で定期検診。体重は前月より1kgほど減ったが、血糖値とHbA1c値が、両方とも前月の数値を上回った。特にHbA1cは軽々とレッドラインを突破した。これまで定期検診を続けてきた中での最高数値に達した。まずい。
「昨日は送別会で、ちょっと呑み過ぎました」と正直に女医さんに言う。女医さんは、「そうですか。送別会とかお花見とか、今はお酒を呑む機会が多い時期ですもんね。でも、ほどほどにしないといけませんよ」と、優しく理解を示す。
「では、いつも通りのお薬を出しておきましょう」と、女医さんはあくまでも優しいが、私としては、そろそろ休肝日を設けたほうがいいかなと真面目に思った。以前のように注射器をいつも持ち歩くことはしたくない。
昨日の送別会では呑み食いする前に薬を飲み忘れたことも、ひょっとしたら影響しているかもしれない。いやいやそんなことはない。そもそもHbA1c値は、過去1〜2ヶ月の血糖状態を表しているわけだから、昨日呑み過ぎたからといってそれが数値を上げた直接の原因というわけではないだろう。日頃の酒生活が数値に表れたと見なければならない。
女医さんは、お酒をやめなさい、とは言わなかった。これまでも言われたことはない。それで、言われないことを良いことに、病気の根源はストレスにあり、だからストレスを抱え込まないようにと、心の欲するままに呑み食いしてきた。
でも、今日の数値を突きつけられるとね、女医さんに言われるまでもなく、さすがに今回はほどほどにしないといけないと思いましたよ。
ほどほどにするのは、区切りのいいところで4月1日からとしましょう。「思い立ったが吉日」でないところが潔くないが、まあ、いいでしょう。4月2日は一つ呑み会が入っているが、翌3日を休肝日にすればいいら。そして4日は65歳の誕生日で、これは呑まないわけにはいかない一人祝杯。その次の5日は休肝日、てな具合に、4月からは隔日で休肝日を設けることにします。
果たしてその通りにうまく行くだろうか。う〜ん、自信がない。でも、やるしかない。

【写真】水晶苑前の広場の花桃。

f:id:jijiro:20180331081105j:image

花桃は桜に先駆けて、桜の少し前から咲きはじめる。ちょうど梅が散り終え、桜の蕾がそろそろほころびようという頃合い。
花桃はもともと花を観賞するために改良された桃で、花つきが良いため庭木などによく利用されるらしい<https://ja.wikipedia.org/wiki/ハナモモ>。私の住む地区も花桃を庭に植えている家が多く、ここに住んでいると梅から桜が終わるまで、ずっと花の季節を楽しめる。

【温泉】水晶苑。
建材氏と互先白番で2局打って2勝。岡目で見ていた白髭師匠の判定で3局目は2子を置かせての白番に昇級する。が、4局目は一気通貫の60目を献上して大敗。
対局を終えた白髭師匠と森のクマ氏が私たちの盤面を見て、「若い碁を打つねえ」と森のクマ氏が言えば、続けて白髭師匠が「うん、二人とも年は取ってるけんど、碁は若い」と言う。要するに、まだまだ未熟な碁を打つと言っているわけだ。
言われて癪にさわるけれど、まあ本当のことだから仕方がない。癪にさわるんだったら、研鑽を積んでもっともっと上手くなってやれ。

【タイムラプス】3月30日(金)6:05〜8:26の伊豆長岡の空。35秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10216005245746154/

【歩数】2,600歩。