いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

犬ふぐり畑に何を植えようか(あ)

書写の時間に書いた「龍」の字をビニール凧に貼り、いつか凧揚げをしようと思いながら果たせず、今日まできてしまった。できれば全員揃ったところでやろうと思っていたが、3年の子が今週ずっと休んでいて全員揃わない。来週20日(火)が卒業式で、やるなら今週しかない。が、明日の天気は雨の予報。弱ったぞ。来週月曜は書写の授業はないけど、どこかで時間をもらって凧揚げをやりたいな。やれるかな。
ここへきて来年度の人事異動が公然と口の端に上るようになった。私が来年度も特支学級の支援員を継続する意向であることを、担任の先生は知ってか知らでか、私に来年度の畑の作付けプランを話す。私の意向は校長先生に伝えてあるが、この手の情報はどこからともなく漏れるものらしい。
驚いたのは、その校長先生の人事異動の予想を新聞が一面に大きく報道すること。昨日(3/14)の静岡新聞では「本社調べ」として、「県内小中学校校長級異動予想」と白抜きタイトルで大々的に載せたものだ。
担任の先生に確認したら、静岡県は昔からそうだと言う。先生方の人事異動は卒業式当日の朝刊で発表されるのだそうだ。
昨日の新聞には今の中学校の校長先生の名もあった。それで今日、業務日誌に押印してもらうのに校長室へ行ったら、校長室の書類整理をしている最中だったようで、雑多な書類がそちこちに置かれていた。新聞が予想したとおりに事は運んでいるらしい。これでは校長先生も卒業式を前にしてさぞかしやりづらいだろうとご同情申し上げるが、静岡県の場合は昔からそういうことになっているから慣れっこなのだろう。淡々と、しかし忙しそうに書類整理をされていた。
今日は公立高校の合格発表の日だった。3年生は2校時で日課を切り上げ、それぞれ受験した高校の合格発表へ向かって行った。受かる人がいれば落ちる人もいる。入試なのだからそれは仕方がない。しかし、結果はどうあろうと、桜は咲いても散ってもきれいです。

【写真】オオイヌノフグリ。

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学校の畑に咲く。
学校の畑の土は粘土質で、雨が降ると水たまりができて地に染み込んでいかない。そこで、秋に通学路の側溝からすくって来て、畑の奥に積み上げておいた落ち葉を、今はせっせと畑の土に敷き混ぜている。落ち葉は腐葉土になりきっていないが、それでも粘土質の土に混ぜ合わせることでふわふわした土になる。そこへさらに、教室ベランダの袋栽培に使っていた土を運んでばら撒く。
そんな畑の土作りをしているうちに陽光もポカポカ暖かくなり、いつの間にか畑の畔にオオイヌノフグリが咲き出ていた。大仰な名前に似合わぬ可憐な花です。

【温泉】一二三荘。
湯から上がったら、ご当主でないご主人(なんて呼べばいいんだろう)が食堂のテーブルで、すり鉢とすりこぎで何かを作っていた。すり鉢を覗いたら青汁のような汁が溜まっていた。「これ、何ですか?」と訊いたら、一瞬、間があって「アオコ」とだけ言う。アオコですが何か、とややつけ離すような答えぶりと、その一瞬の間の取り方に、これ以上一二三荘のことに首をつっこむなよというサインを読み取った。踏み込んではいけないところに足を踏み入れたようで罰が悪かった。訊かなきゃよかった。

【タイムラプス】3月15日(木)6:13〜8:01の伊豆長岡の空。26秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10215859234335960/

【歩数】5,695歩。