いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

歯の治療しに行くんですつくしんぼ(あ)

午後3時、茅ヶ崎の歯医者で治療。
たかが歯科衛生指導を受けるために、わざわざ2時間(往復4時間)かけて茅ヶ崎まで行くのは時間と交通費がもったいない。伊豆に完全に引っ越したことだし、そろそろ茅ヶ崎まで通うのはやめて近場で手頃な歯医者を探そうと思うが、改めて探す気がなかなか起きず、ダラダラと茅ヶ崎通いを続けている。
茅ヶ崎の歯医者に通い出したのは平塚アパート時代だから、かれこれ30年以上前になる。最初に治療してもらったのは大先生で、今は息子さんの若先生に引き継いでもらっている。大先生の奥さんはご健在で、たまに受付に立っていらっしゃるが、大先生はこのところお姿を拝見しない。大先生は新潟のご出身で、教科書にも載る歌人の実弟である。だいぶのご高齢で、治療に携わるのがしんどくなってきているのかもしれない。
歯科衛生士に歯の掃除をしてもらい、最後に若先生が総チェックして治療は終了というのがいつものパターンなのだが、今日は若先生の手があかず、一旦待合室で待っているように言われた。しばらくして再び呼ばれ、診察台に座ったら、若先生が寄ってきていきなり小言を言う。
私が歯科衛生士に、以前作ってもらったマウスピースと部分入れ歯を最近活用していないことを言ったら、それがそっくりそのまま若先生に伝わり、「このところ、マウスピースも部分入れ歯も使用してないんだって? いけませんなあ」と言われ、そのあと、何のためにそれらを作ったのかを懇々と説き聞かされた。
言われる一つひとつがそれぞれごもっともなことで反論の余地がない。では仰せの通り、今の今から実行しますと言って歯医者を出たのが午後5時。駅に着いたらちょうど沼津行きが来たので、平塚の画材屋に寄らずそのまま直帰した。
田京駅にタクシーが1台もなかったので坂をてくてく歩く。いるときは5台も客待ちしているのに、この時間帯はいつもいない。おかげで今日の歩数は1万歩近く稼げた。

【写真】狩野川土手の土筆。

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そろそろ土筆が顔を出している頃かなと思って、伊豆長岡駅まで狩野川の土手を歩いてみることにした。
そうしたら、ある、ある。たくさんの土筆が土手の斜面に顔を出していた。
おっ、蓬の新芽も生え出たな。そうそう、蓬餅の準備もしなくちゃいけないな。蓬餅は新芽の出るこの時期しか食えないもんね。今は乾燥や冷凍の蓬も市販されているから、蓬餅を食うのはこの時期に限らないかもしれないけれど、やはり、どうせ餅を搗くなら新芽の蓬にこだわりたい。

【スケッチ】酒屋の蔵(No.34)

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大仁商店街から少し外れた旧下田街道沿いにある。
左側の電柱のある道が旧下田街道。左右両側に並んでいる建物は、はっきり描かずうっすらとシルエットにしてみた。
下屋部分をもう少し暗くしてもよかったか。
それにしてもこのような蔵がまだ残っているんですね。

【タイムラプス】3月10日(土)6:14〜8:28の韮山方面の雨空。33秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10215809344848754/

【歩数】9,936歩。