いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

里の春告げよ峠へ路線バス(あ)

今日2月23日は「富士山の日」。今日が「富士山の日」だとは給食に富士山を型どったゼリーが出るまで気づかなかった。
「富士山の日」は9年前の平成21年に条例で、「富士山について学び考え、後世に引き継ぐことを期する日」と定められた。この日は県立高校は全87校が休校となるが、小中学校については自治体によって対応がまちまちで、沼津市、三島市は休校になるが、伊豆の国市、伊豆市は休校にならない。
県教育委員会は平成22年に県立学校の学則改定を行い「富士山の日」を休校日に定め、公立小中学校や私立学校にも休校を呼びかけるが、なかなか浸透しないらしい。それより夏休みなどの長期休業を一日多くした方がいいといったところだろうか。今日が休みだと三連休になるのにねえ。
子どもたちの反応はどうかというと、なんで伊豆の国市は休みじゃないの? と不満を漏らすかと思いきや、意外とそうでもない。やはり夏休みが一日でも多い方がいいようだ。

【写真】亀石峠行きのバスと修善寺行きの電車。

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一二三荘へ向かう途中の田京駅近くの踏切に捕まり、ちょうど亀石峠(ここを抜けると伊東市宇佐美に出る)行きのバスが踏切の向こうに停まったので、急いでポケットからiPhoneを取り出して撮った。バスの行き先掲示の左に「田京駅」「浮橋」の文字が見え、去年は確かそんな表示はなかったと思ってカメラに収めておくことにした。
この路線バスは、以前は田京駅前を通らず、広瀬神社の交差点を曲がってそのまま亀石峠に向かっていた。それが去年、路線変更して交差点を突き切って田京駅前を通ることになったのだが、それで乗客が割り増したとも思えない。新たに延長された路線を走るバスに乗っている人を見たことがない。

【スケッチ】田京駅から歩いて帰る時の道(No.30)。

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前回、裸木を描くのにマスキングインクを使って失敗したので、今回はマスキングインクを使わないで描いた。
毛細血管のような枝は下描きのシャーペンの線をそのまま残し、幹と太めの枝だけ焦げ茶色を作って彩色した。漫画ペンは使わなかった。
平屋家屋の向こうに城山が顔を覗かせているが、霞みがかって見えたので城山の特徴であるゴツゴツした岩肌を描かなかった。遠景だからこの程度でいいでしょう。さらに城山の奥に天城連山が見え、それと城山を区別するのに少し青味を加えて塗ったら、空の色に溶け流れてしまい、これは失敗。絵の具が乾いた後で気づいた。
空は最初に水を塗り、青、黄、朱の順で横にすっと色を引いてグラデーションにした。カーブを曲がり切った先に、元伊豆長岡の旅館の女将さんだった方が営んでいる小さな宿がある。そこからは北側に富士山が見える。
今度はその辺りの風景を描いてみようかな。

【温泉】一二三荘。

【タイムラプス】2月23日(金)6:15〜7:43の伊豆長岡の空。22秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10215659704547840/

【歩数】4,968歩。