いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

桜東風体育の声きびきびと(あ)

明日は特支学級の小中交流会で、地元の小学生7名がやって来る。今日の1校時にその時に出すケーキを試作した。
作ったのはバナナヨーグルトホットケーキとチーズヨーグルトホットケーキの2種類。これを2台の炊飯器で作る。
炊飯器を使えば意外に簡単にホットケーキが作れる。私は今日初めて知ったが、今では誰でも知っている常識らしい。そういえば、昨秋は教室のベランダで袋栽培したサツマイモを炊飯器で蒸していた。炊飯器は米を炊くだけの専用器だとばかり思っていたが、なかなか利用価値の高い家電なのですね。
ホットケーキはうまくできたが、問題は交流会の進行。担任の先生は、「先生は当日は一切手伝わないから、自分たちで交流会を進行させなさい」と子どもたちに伝えた。これまでずっと先生の指示待ちだった子どもたちは不安の色を隠せない。どうしようどうしようといった顔で机を並べ、あらかじめ話し合いで決めた係分担ごとに校舎案内の原稿を読み合わせていく。
「普段はこの教室で私たちは勉強しています。窓は富士山が見えるようにということで北側になっています。冬は寒いですが夏は涼しいです」
「こちらは保健室です。グランドで怪我をした場合、窓で手当ができるように窓はグランド側にあります」
「窓で手当って、おかしくない?」と案内係以外の人が言う。「すぐに手当ができるようにグランド側にもドアがあります、だろ?」と案内係にアドバイス。明日の本番に向けてみんな真剣です。
こういうふうにみんなで考えさせるように仕向けるところが担任の力量です。子どもたちがこれから生きていくために必要な生活力をつけさせることをきちんと踏まえていらっしゃる。こういう人が日本の特支教育を支えているんだなあ。
でも支援員としては、困っている子に手を差し伸べるのが本来の仕事だろうから、明日は担任よりは少し子どもに寄り添う立ち位置になるんだろうな。

【写真】学校の畑の上の「伊豆の国桜(源木)」。

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3分咲きといったところか。河津桜より1〜2週間早く咲く。花は河津桜よりも小輪で、見た目もいまいち。この寒気を越して3月になれば、もう少し見栄えのする桜花になるか。

【スケッチ】棟門のある家(No.24)

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堂々とした瓦屋根の門構えだが、塀に囲まれた家屋は現代建築風。門の傷みのほとんどないところから推して、家屋の建築と一緒に門も建てられたのだろう。別荘風の家が建ち並ぶこの界隈で、一体どんな人が住んでいるんだろうと思わせる威風な雰囲気がある。
背景の竹林を描くのにやや苦戦。もっと影を濃くして立体感を出さなければいけないところだった。

【温泉】一二三荘。

【タイムラプス】2月6日(火)6:16〜7:55の伊豆長岡の空。24秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10215493209425566/

【歩数】5,435歩。