いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

昼までは天城の峰も春の雪(あ)

しまった。絵を描くのに夢中で、灯油巡回販売の人に連絡するのを忘れていた。
あやめ湯から上がったところで気づいた。気づいたときはもう巡回販売がとうに終了している時刻。3缶目が終わりそうで、家の方に回ってくれるよう頼もうと思って頼み忘れた。
巡回販売が来る来週の金曜まで灯油が持たないのは確実。3缶目の灯油が尽きたらひとまず薪ストーブで暖をとってもいいが、外に積む薪はパッと燃えてパッと消える薪だから、しょっちゅうくべなくてはいけないのが手間。そうなるとパソコンでブログを書くのもままならない。ならスマホで書けばいいじゃないかと思うが、スマホで千字超を打つのはかったるい。
しょうがない、明日ガソリンスタンドで買って来るか。1缶だけならバイクのボックスに積めるら、ってすっかり伊豆弁になってる。

【写真】雪化粧の葛城山。

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葛城山の標高は452m。その隣の(写真だと手前左)城山の標高は342m。たった110mの差で雪が積もったり積もらなかったりする。田中山からバスで通ってくる子は、雪の影響で登校できなかった。
西伊豆の土肥から通勤する職員は、(船原)峠が吹雪で真っ白くなり車を運転するのが怖かったと言っていたが、私の住むところは多少高台だが雪にならず、おかげさまで支障なくバイクで出勤できた。
写真は1校時終了後の休み時間に撮ったものだが、それも昼までにはあらかた溶けてしまっていた。降っても所詮は春の淡雪です。

【スケッチ】農作業を終え、家路につく農婦No.22)

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モノクロ写真だと手前の丘と奥の城山の境がはっきりせず、実際はどんなふうに見えるかを確かめるために、仕事の帰りにわざわざ見に行った。へええ、そんなことまでするようになったんだと、我ながら不思議。
それもこれもブログのおかげ。パソコン(スマホ)の向こうにブログを読んでくれる人がいて、絵を見てくれる人がいることを思えば、それくらい屁でもない。
城山が写る向きから、狩野川大橋の左岸から写した写真と読んだ。狩野川は写真に写らない右側を流れているはずだ。

二人の農婦が歩いているのは狩野川の土手ではなく、左岸にひらけた田んぼの畦道だと思う。そこは今、田んぼではなく畑になっている。ちなみにこの辺りが昭和33年の狩野川台風で最大の被害に遭った場所と聞く。
狩野川大橋のたもとにバイクを停め、そこから城山を眺める。すると、手前のこんもりした丘の形が写真の形と違うことに気づいた。実際の丘の左側が写真のそれよりも高い。写真が昭和20年代に撮られたものというなら、今の丘より低いのはどうしたわけか。今日眺めた角度がずれていたのだろうか。
絵は、手前の丘に晩秋の色を出したくて、緑を基調としながら黄、茶、青、紫などいろんな色を混ぜてみた。そうしたら人物の頭が丘の色に埋れて境目がはっきりしない。それで際を水で濡らし、ティッシュで拭き取って絵の具を落とした。そのあと紫系で濃く塗り直して人物を浮き立たせたが、もう少し濃くしてもよかったかもしれない。
空は「家路につく」頃合いだというので、青を気持ち薄くし、青が乾かないうちに山際に黄色と朱色をほんの少しだけ引いてみた。でも、あんまり夕暮れの景色には見えないなあ。

【温泉】あやめ湯。

【タイムラプス】2月2日(金)6:18〜7:58の韮山方面の雨空。25秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10215454294812725/

【歩数】2,337歩。