いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

亡き父のジャンバーを着て根深汁(あ)

今年はどんな年だったかを振り返ってみる。
第1位。
藤沢のマンションを売却し伊豆の国市に移住する。
今の伊豆の家の購入を決めたのは今から5年前の2012年8月。私が勝手に決めた。それ以来、藤沢と伊豆を行ったり来たりの二重生活が始まる。
二重生活を始めたのは私だけで、寝耳に水のカミさんとしては私の英断(?)は全く理解できないといったふうで、一体何を考えてるの? 状態だった。しかし、私としては、自前でコツコツ修繕し、やがては永住するつもりだった。いろいろ紆余曲折を経ながら、今年4月にめでたく伊豆の国市に住民登録を済ませ(カミさんも)、結果として私のシナリオ通りの展開になった。
第2位。
9月から中学校の特支学級支援員として週5日勤務するようになった。
これまた不思議な縁で、去年勤めていた学童から夏休み日々雇いの手伝いを頼まれ、さてその手伝いもいよいよ終わりに近づいたある日、市の教育課長から新たな仕事の話が舞い込んだ。市内の中学校でこれまで勤めていた方が突然療養休暇をとることになって困っている。11月になればなんとか目処がつきそうなので、9月10月の2ヶ月の間だけ日々雇用のお手伝いをお願いできないか、という。
それで、週5日というのはきついが一日5時間で2ヶ月だけだったらなんとかなりそうだと引き受けることにした。ところが、2ヶ月だけだった手伝いが、今度は11月から週29時間勤務の非常勤職員として3月までお願いできないかと来た。療養休暇の方の復帰が難しくなったとのこと。そしてさらに、来年度も引き続きお願いできないかと、今度は校長先生に言われ、これはさすがに考えどころだぞとしばし時間をもらい、出した結論は、「やります」だった。このことはまだカミさんには言っていない。
第3位。
水晶苑囲碁サロンのデビュー。4月に晴れて伊豆の国市民となり、まずいちばんにしたことは大仁にある高齢者温泉施設「水晶苑」の利用申込手続きだった。この施設は60歳以上の市民でないと利用できない。入浴料は去年までは無料だったが今年から150円に有料になった。有料になったのは残念だが、でも150円で温泉に入れるのだから、それだけでも良しとせねばなるまい。
ここで最初に知り合ったのが田京で看板屋を営んでいる看板氏。この方がとても世話好きの人で、看板氏を通して私はクラリネット奏者のアマデウス3時半氏を知り、囲碁の白髭師匠を知った。
それで、白髭師匠がちょうど囲碁サロンの主宰的存在の人で、その白髭師匠の紹介で私が囲碁サロンデビューを果たしたという次第。縁は、どこでどうつながるか判りませんね。

【写真】ミニ菜園の長ネギ。

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この前カミさんが伊豆に来たときに、泥ネギの束を持ってきた。正月用だという。土に埋めておけば長持ちするからというので、今は何も育てていないミニ菜園の脇にこうして埋めてある。カミさんは雑煮の薬味に使うとか言っていたが、私としては年越し鍋と行きたいところです。

【温泉】あやめ湯。
なんと、看板氏と一緒になった。もちろん、あやめ湯で会うのは初めて。水晶苑が年末年始休みに入ったからこっちへ回って来たと言う。考えることは一緒だ。

【タイムラプス】12月29日(金)6:22〜8:50の伊豆長岡の空。36秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10215127489882806/

【歩数】1,118歩。