いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

霜晴や収穫藷の白き髭(あ)

教育課長と来年度の意向確認の面接。
来年度の意向は市の教育委員会に書面で事前に伝えてあって、それの確認の面接である。
1校時の書写の授業を終え、バイクで教育委員会に向かう。面接時間は約10分。課長は継続勤務の意向を確かめ、通勤時間と健康状態を訊いた後で、現在の勤務で不都合な点はないかと訊いてきた。それで、「不都合な点は特にありません。イベントが多く、鎌倉学習やオリパラ学習などのいろいろなイベントに参加させてもらって(出張旅費を出してくれて)ありがたいと思っています。強いて言えば、朝に職員室を出ると帰る時間まで職員室に戻れないことでしょうか」と答えておいた。
最後に、市の予算の関係もあって今は何とも言えないが、3月に来年度の予算が議会を通れば改めて採用の旨を伝えると締めて面接を終え、学校に戻る。
来年も仕事を続けることにしたとは、まだカミさんに言っていない。昨日、観音温泉に行った車の中でも帰ってからの晩飯でも、その気になれば言えたのに言わなかった。言わないのは単に言うのが面倒臭いから。というか、言えばたぶん喜ぶだろうとは思うが、カミさんに変に気を遣っているようで面白くないから言わないだけ。今言わなくても4月になれば自ずとバレる。

【写真】サツマイモの収穫。

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我が特支学級が袋栽培したサツマイモを収穫した。教室ベランダの外と保健室前のデッキに7袋置いてあったのをすべて収穫。今年は苗を植えたのが遅かったとかで全体的に小ぶり。昨年は畑のも含めてダンボール箱2箱分の収穫量だったそうだが、今年は台所の食器水切りかごで足りるくらいの量しかなかった。昨年はまるまる肥えた畑のイモをイノシシにやられたので、今年は畑に植えなかったそうだ。
収穫したサツマイモを洗ってテーブルに並べ、じゃんけんで勝ったら子から1個ずつ取って持ち帰ってもらう。私に渡す分がなくて申し訳ないと担任の先生は恐縮していたが、いいのいいの、子どもが家に持ち帰ったイモで親子の会話が弾むなら、それが何よりのご馳走ですから。

【温泉】水晶苑。
湯から上がって囲碁サロンに顔を出す。森のくま氏と大きな栗畑氏が「珍しいじゃあ」と声をかけてくる。その他の人も「お、久しぶり」という顔を向ける。囲碁サロンの中ではたぶん私がいちばんの若造だと思うが、そんな若造を暖かく迎え入れてくれる雰囲気が心をほんわかにしてくれます。
対局は2局打って2敗。1局目は初めて会う人で、伊藤雄之助似のサウスポー。弱いとの謙遜を真に受けて、互先で白を持つ。結果は中盤で大石を飲み込まれ投了。私との棋力の差は、私が2子置くくらいの差と見た。
2局目はサウスポー雄之助氏と入れ替わって、私たちの碁を隣で観戦していた又兵衛氏と対局。互先で私が黒番。相手の生き死にがかかったコウ争いに負け、その痛手を挽回できないまま終盤を迎える。終局で数えてみたら盤面で5目も足りなかった。
自らの対局を終えて観戦に回っていた白髭師匠が、私の打ったある一手に対して「欲張りすぎるら。ある程度相手にも陣地をくれてやらないと」と指摘したが、その指摘した手が結果的に敗着となって負けてしまった。中押し勝ちでも一目勝ちでも勝ちは勝ち。もっと数える碁を打たないといけません。

【タイムラプス】12月18日(月)6:22〜7:24の伊豆長岡の空。31秒。

【歩数】3,382歩。