いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

息白く中小高生登校す(あ)

【写真】南隣家の隣の空き地。

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先日、雑木林を伐採した空き地に今日はユンボが入り、なにやら宅地造成の気配。枝を一本だけ残した栗の木も根っこから切り倒されてしまった。
私は毎朝8時に家を出て職場に向かうのだが、8時になる前からチェンソーの音が聞こえていた。こんな朝早くから近所迷惑もいいところだが、そんなこと一切お構いなしにバリバリガリガリと枝を噛み砕く清掃車のような音も聞こえてきた。
私はバイクでとっととその場から走り去ったが、作業場の両隣の家の人は朝っぱらからの騒音には閉口しただろうな。
隣の奥さんの話では、隣接の雑木林の持ち主とようやく連絡が取れ、陽光を遮っていた木を切り倒してもらうことになったとのことだったが、ユンボが上がって斜面を平たくならしている様子を見ると、どうやらここに新たに家が建つようだ。
地面がこのままの高さで家が新たに建てば、雑木林以上に隣家は陽光を遮られることになるんだろうな。奥さんにとってはガッカリだろうが、こればっかりはお互い様で致し方がない。
でも、私としては新たに家が建つことは歓迎だ。雑木を伐採してくれたことで道は明るくなったし、どんな人が住むようになるかは判らないが、住む人が増えるのは賑やかになっていい。
一昨日の日曜に行われた地区防災訓練に参加して思ったことだが、この地区は意外に小さい子どもが多い。少子高齢化が高波となって押し寄せている点ではこの地区も例外ではないが、見ていると三世代同居の家庭が多いようだ。
朝の通学路も中学生、小学生、高校生の順で通っていくのを見かける。中学生は私が手伝いに行っている中学校の生徒でもあるが、みんな朝6時半にはすでにぞろぞろ歩いている。先月の10月31日の2学年「鎌倉学習」の時、集合の7時より30分ばかり前に着こうと思って家を出たら、鎌倉へ行かない普通日課の1年と3年も道を中学校へ向かって歩いていた。9月の体育祭前から朝の始まりが早い中学校だなとは思っていたが、部活の朝練ならいざ知らずほとんどの子が6時半にはもう通学路を歩いているんだから、こりゃびっくりでしょう。まず都会では見かけない光景です。
ちなみにこの地区から中学校まで徒歩で約40分かかる。これを毎日往復するんだから足腰も鍛えられますよね。
中学生がいちばん早く、次が集団登校の小学生、それに自転車の高校生と続く。白い息を吐いて登校する子たちの姿を見るにつけ、若い子たちが暮らすところは活気があるなあとしみじみ思うことだった。

水墨画】宮崎県・大斗の瀧(No.111)

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滝は以前にも描いたことがある(No.68)。滝は水墨風景画の代表的なモチーフで、どちらかといえば描きやすい部類。今回も楽しんで描きました。

【温泉】一二三荘。

【タイムラプス】12月5日(火)6:26〜7:49の伊豆長岡の空。20秒。

【歩数】3,877歩。