今日は地区の防災訓練。
午前9時ちょうどに防災訓練を知らせる携帯のアラーム音が鳴った。東日本大震災後の余震を知らせるアラーム音が一斉に鳴った教室の風景を思い出し、訓練とはいえやや身が引き締まる。
集合場所の地区公民館に駆けつけると、だいぶの人がすでに集まっていた。玄関前で蛍光色のビブスを着た人に所属する組を告げたら、その組の集合場所はここではないと言われた。教えてもらった場所へ行こうとしたら組長さん率いる10人ほどがちょうどやって来てめでたく合流。南隣の奥さんと北隣のご主人の顔も見え、「おはようございます。集合場所を間違えて直接こっちへ来ちゃいました」のご挨拶。
訓練の集合場所は各組で違っていて、最初にそっちに集まって点呼を取り、その後全体の集合場所になっている公民館に集結する段取りになっていたらしい。そのことをみんな知っていて、知らないのは私だけだった。そういえば回覧板にその旨の案内があったような気もするなあ。
訓練は、消火訓練、炊き出し体験、DVDによる防災知識、ガスボンベによる発電機の使用法を組ごとにローテーションで回り、最後に非常食のパンの缶詰とライスクッキーなるものをいただいて帰って来た。
炊き出し体験では、さまざまな非常食を試食した。火を使わなくても水さえあれば食べられる食品のなんと豊富なこと。非常食といえば乾パンしか思い浮かばない世代の私には驚きの食品ばかりでした。パンあり、ドライカレーあり、あんこ餅あり、旨いイケると順番に試食していったらすっかり腹一杯になりました。朝飯食わなきゃよかった。
【写真】柿の木のモズ(だと思う)。
今年は柿の実がなる年で、ある程度の数が実を結んだのだったが、収穫の時期を逸して熟柿にしてしまった。これでは吊るし柿にできないとそのままにしておいたら、小鳥が来るわ来るわ、熟柿をツンツンついばんで枝に残る柿も数えるほどになってしまった。
写真の小鳥はモズだと思う。6羽見える。最初はシジュウカラかなと思ったが、写真を拡大してよく見たら、シジュウカラの特徴である胸にネクタイのような縦縞がない。目の周りが白くないからメジロではない。ネットの写真と夕暮れに撮った写真とを見比べて、確信できないながらこれはモズかなと判断した。
鳴き声もネットで確認したが、本物の鳴き声は残念ながら覚えていないので比べられない。モズは漢字で「百舌鳥」と書くくらい他の鳥の鳴き真似が得意な鳥という。<https://pepy.jp/20929>
また、「モズの高鳴き」といって、激しい鳴き声を出して冬を越すための縄張り争いをし、縄張りを確保すると集団ではなく単独で冬を越すのだそうな。<同>
今日はざっと見た感じ10羽以上は柿の周りのいたような気がする。確かに甲高い鳴き声は出していた。これがモズだとすれば縄張り争いの最中だったということになるが、でも時期的にはどうなんでしょう。もう12月だし、縄張り争いは終息している時期かとも思うが。
樹木の葉の茂みから漏れ見える枝の描き方がいまいち。これまで何度も描き、コツをつかんだつもりでいたが、まだまだです。
【温泉】一二三荘。
【タイムラプス】12月3日(日)6:23〜8:31の伊豆長岡の空。32秒。
【歩数】2,481歩。