いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

木通蔓幼子の手の柔らかき(あ)

昨日の夜、ママの車で孫どもがやって来た。が、ママは明日の仕事が早いからと、孫を私とカミさんに預けてとんぼ返りで帰って行った。
孫たちは現在お兄ちゃんが小学5年、妹が小学3年だから、二人で留守番ができない年齢ではないが、パパもママも仕事に出る土曜は、二人で一日留守番させるのは、ママとしてはさすがに不安なのだろう。以前、親が留守の土曜だと朝から近所友達が集まって家が溜まり場になるとママがぼやいていたが、以来そうさせないために隔週でパパのいない土曜に孫を私のところに連れてくるようになった。カミさんの都合がつけば、カミさんが小田原に寄って孫を伊豆へ連れてくるのだが、2週連続で台風が接近したためにカミさんは伊豆に来れず、ここ数回は私一人で孫の面倒を見るパターンになっていた。
近所に旦那の両親が住んでいるのだから、孫の世話をそっちに頼めばママも楽だと思うのだが、決してそうはしない。詳しい事情は知らないが、そうできない何かがあるのでしょう。だから、あえて距離が遠くても孫を伊豆までわざわざ預けにくる。
孫が来ると朝からずっとつきっきりになる。今回はカミさんも一緒だったが、一緒なのはカミさんが仕事に出かける午前10時までで、その後はママが迎えに来るまでの間、一人で二人の孫の面倒を見ることになる。まるで学童です。
昨夜8時近くにやって来た孫は、ゆっくり寝ていればいいものを、午前5時前に起き出してもぞもぞ動き始める。そうなるともうブログを書けない絵が描けない温泉へ行けない。唯一できるルーティンワークはタイムラプスの撮影だけ。これはスイッチを入れて2時間放っておけば、その間は孫の面倒を見られる。
毎日続けると決めたブログは、孫の世話の合間にちょこちょこ書こうと思っても書けない。沈思黙考が邪魔されブログ頭にならない。孫の世話を差し置いてブログを書くのは本末転倒と思うから、孫が来た日はブログのアップを諦めて、孫が帰った後にまとめてアップすることにしている。それで11月3日分のブログアップは1日遅れた。遅れても、頼まれた原稿締切とかではないから全く気が楽なわけだが、でも、書かないと何とも落ち着かない心持ちになるのは、やはり一種のブログ病と言えるかもしれない。
書かずにはいられない大事な何かがあるわけでもなく、ただ淡々と日常の些細なことを書き記し、それで自己満足しているだけのことなのだが、私にはそれが今や人生の大事な骨になっているような気がする。
ブログを書き始めた当初は、まさかこんな展開になるとは思いもしなかった。若い頃、日記は三日とつけたことのない私が、気づけば2013年から5年も毎日書き綴っているのだから驚く。書いた記事数は昨日の分までで1,715本。重複するアップもあるから、その数を差し引いたとしても我ながら大した数だと思う。
今のところ途中でやめる気はないから、これからは生き伸びた日数だけ記録更新が続くことになる。その更新記録も生きる一つの励みとして、これからも自分勝手に楽しみながら書いていけたらいいと思っている。

【写真】リース作りをする孫娘。

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輪っかは庭のアケビの蔓を使った。アケビの蔓を使ってものを作るのは初めてだが、柔らかくてしなやかで丈夫で、アケビはこういう工作にはもってこいの自然の恵みである。

水墨画】今日もお休み。

【温泉】行けず。

【タイムラプス】11月4日(土)5:48〜8:24の伊豆長岡の空。39秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10214653410911128/

【歩数】6,375歩。