いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

大南瓜目口の穴を丘の風(あ)

肩書きが非常勤職員になって2日目。
初めての6時間フル勤務だったが、これまでより勤務が1時間増えた程度では仕事内容は大してかわりばえしない。大きく変わったのは水晶苑の入浴時間に間に合わなくなったこと。何が痛いって、これがいちばん痛い。
今月から勤務は8時30分から15時15分(昼休み休憩時間45分を含む)までの6時間で、タイムカードを15時15分に押して直ちに水晶苑に急いだとしても、水晶苑に着くのは最短で15時30分。入浴時間は16時までだから、温泉に浸かっていられるのは30分しかない。どうにもゆったり浸かる気分ではない。
最短でもそうだし、その日の業務内容を記入したりしていると、所詮15時15分きっかりにタイムカードを押せるはずもない。となれば、3月までは平日の水晶苑利用を諦めるしかないということになりまして、水晶苑は(囲碁も兼ねて)土曜だけで、平日と日曜はあやめ湯通いに戻ります。
それで今日、6時半になったらあやめ湯へ行くつもりでいたら6時過ぎにカミさんが到着し(一昨日、行くからとメッセージで連絡があった)、あやめ湯に行けず。代わりにカミさんの手料理で一杯、二杯。

【写真】陰干しされたジャック・オー・ランタン。

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昨日、少しでもカビの生えるのを遅らせるためにと、先週作った2個のジャック・オー・ランタンをデッキのベンチに陰干しした。
グランドの向こうの丘の上に建っているのが大仁ホテル。長嶋茂雄氏が現役選手時代に自主トレ合宿した宿として知られる。
今月11日(土)には元ジャイアンツ投手の定岡正二氏がやってきて「長嶋茂雄ロード記念 野球講演会」が行われる。
小さい頃は私もいっぱしのジャイアンツファンで、少年草野球ではサード長嶋の送球の真似をした口だ。漁船の並ぶ浜へ出て、ナタで角材にくぼみを作ったバットで小石を海へ打ったりした。「一番、センター柴田。二番、セカンド土井。三番、ファースト王。四番、サード長嶋。五番、……」と、自分でアナウンスしては角材バットを振ったものだ。柴田の番になるとスイッチヒッターで交互に左右打ちをしたりして。
それで、私はサッカーと囲碁の番組しかテレビを見ない人だから知らなかったが、昨日11月1日に放送された夜のテレビ番組で、長嶋茂雄氏の知名度が10代で33.6%だったと報じられ、ネット上に衝撃が走ったとYahoo!ニュースで知った。誰もが知っている国民的ヒーローも今時の少年には「知らないおじいさん」にしか映らなくなっているのでしょうか。なんとも寂しい限りです。
野球講演会を知らせるポスターは学校の職員玄関のガラス窓にも貼られ、地域で盛り上げようという意気込みが伝わってくるが、盛り上がっているのは同年代のお年寄りばかりで、若者はさっぱり関心がなさそうだ。でも、それも時代の趨勢なのかもね。

水墨画】古美術商の家(No.85)

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手本は、雑然と古美術が置かれる家に絵心をくすぐられたようだけど、たぶん私だったらその場所を通っても絵心は湧かなかったんじゃないかな。こういう光景にも絵心を感じるようじゃないと、本物とは言えないのかもしれない。道はまだまだ遠い。

【タイムラプス】11月2日(木)6:08〜7:50の伊豆長岡の空。25秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10214636350164620/

【歩数】2,688歩。