いずぃなり

伊豆でのシニアライフ

原木をがしりと食んで大椎茸(あ)

午前中、パソコンに向かってブログを書いていたら、外で私を呼ぶ声が聞こえた。声の方に顔を向けると、そこに米朝氏がビニール傘をさして立っていた。
先日あやめ湯で一緒になった折、米朝氏に台風21号の時の雨漏りの話をした。そうしたら今度見てやんよと言ってくれて、またまた台風が来るという今日、雨の中をわざわざ見に来てくれた。
確かに土日しか休めないとは言ったが、まさか今日来るとは思わなかった。来てもらう日はこちらから連絡するつもりでいて、それは今度の台風をやり過ごした後の来週あたりが適当かと思っていた。
しかし米朝氏は違った。私が土日しか休めないと言った土日を、昨日と今日のそれと思っていたようだ。米朝氏を家の中に招き入れると、「昨日も来ただよ、ほしたらいなかったもんで、今日また来てみただよ」と言うではないか。げっ、昨日も来たんだ、そうとも知らずにのこのこ茅ヶ崎まで呑みに行ってた私。ああ、なんて奴だ。
確かに米朝氏の都合のつく土日に見てくれますか? とは頼んだけど、それが今回の土日だという頭は私にはなかった。だから、平気で呑みに行ってしまった。頼んでおきながら家を留守にするなんて、とんでもない不義理をしてしまった。
「雨漏りは雨の日に確かめるのがいちばんだ」と米朝氏は言ってくれたが、私の方は、こんな雨の日にわざわざ来てくれて、しかも昨日と今日と連続で来てくれて申し訳ないという気持ちでいっぱいだった。
米朝氏に問題の雨漏りの箇所を見てもらい、電球の線を伝ってポタポタ漏れたんですと説明する。しかし、米朝氏は別の箇所の天井板のシミ跡を確認しながら、なぜ電球のそこから雨漏りするのか判らないといったふうだった。電球の線が出ている天井板の穴周辺にはシミ跡がないのだ。
さすが元大工の米朝氏でも雨漏りの原因が掴めないのでは、これはもうお手上げということか。雨漏りを防ぐには全面建て替えしかないのかな。それは到底無理だから、『方丈記』ではないけれど、「朝顔」も「露」も消えてなくなるまで、この雨漏りと付き合うしかないと諦めよう。

【写真】庭のシイタケ。

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植菌されたコナラの原木を買ってきたのは昨年(2016年)の3月2日。湯ヶ島の月ヶ瀬梅林の売店で売っていたのを2本買ってきた。
それを甘夏の横に放り投げるように置いてあった。それでその存在をすっかり忘れていたのだったが、昨日ふと思い出して、置いた場所に目をやったら、こんなでかいシイタケができていた。菌は何箇所かに植えてあったが、シイタケになったのはこの一個だけで、あとは全滅。
今日カミさんが来たら見せようと思っていたら、行くつもりでいたけど台風だから行かないよとメッセージが入った。今月末までに市役所へ出す書類を持って来るよう頼んであったが、それは郵送してもらうことにした。

水墨画】バリ島・ボロブドゥル(No.82)

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遺跡は左から順に描いていった。どの箇所から描いたかは一目瞭然。そこだけ濃い輪郭が周りに溶け込んでいない。こういう失敗をするようでは、まだまだです。

【タイムラプス】10月29日(日)6:56〜9:41の韮山方面の雨空。20秒。

https://www.facebook.com/aisakajiro/videos/10214601781980437/

【歩数】2,869歩。